【ITコラム】プログラミングのコツ「プログラミングのまとめ方」
2017/8/30
皆様、こんにちは。 ZONEアカデミーのAkatsukaです。
引き続き「プログラミングのコツ」について
お伝えします。
前回は必要な情報収集だったので、今回は
その情報をもとにどのようにプログラミング
を組み立てていくか
をお伝えします。
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情報収集で得られた内容をもとに、
筋肉の強弱の領域を明確にしていきます。
強さ、弱さが顕著に現れている場所をまとめ、
その場所に対して、どのような
モディフィケーションを活用していくかを決定
します。
モディフィケーション(調整)の目的とは、、、
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A:サポート
エクササイズをより行いやすくして五原則を
正確に実行できるように調整すること。
B:チャレンジ
より完全な動作パターンを習得できた後に
チャレンジできるような要素を追加していくこと。
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導入時に考慮すべきポイントを次の内容に
まとめました。
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1:ポジショニング
余分に緊張がある所はどこか。可動域に合わせた
適切なアライメントに調整します。
例) スパインツイスト時の骨盤の配置のために
クッションに座る、あぐらにする等。
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2:可動域(ROM)の調整
可動域を図ることに慣れていなければ
エクササイズのエッセンスを読み直すことを
おすすめします。
スタビリティが確保できる可動域に調節をします。
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3:支持面
身体の支持されている面積です。
広いほど安定度が高くエクササイズの実行が
容易になります。
狭くなればなるほどにバランスの要素が
増していきます。
例) サイドキックで下の脚の曲げる等
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4:テコの長さ
重心に近いところに負荷が加われば安定や
動きに関わる筋力が少なくて済みます。
・ローリングライクアボール
・オープンレッグロッカー
を比べてみると分かりやすいですね。
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5:接地面
身体が接している面が安定しているのもなのか、
不安定なものなのか。
マットで行うか、スタビリティボール、
ローテーションディスクを使用して行うのか。
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6:外部抵抗
負荷だけではなく補助となり安定性を供給する
ことも出来ます。
ハーフロールバック時に足関節に
フレックスバンドを使用することで
上体の重さを軽減させることが出来ます。
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7:オープンキネティックチェーンと
クローズドキネティックチェーン
クローズドキネティックチェーンとは手足が
固定された物体に触れていることを指し、
そこからの反力で体を連結させるということです。
オープンキネティックチェーンは外力抵抗が
無いため、関節の安定性に対しての難易度が
増します。
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こちらの項目をチェックしながら
「なぜ」「何のために」を確かめながら
プログラミングを振り返ることで、補完させた
内容かどうかを振り返ることが出来ます。
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