【ITコラム】マットグループクラスのプログラミング

【ITコラム】マットグループクラスのプログラミング

2018/1/15

皆様こんにちは。
 
ZONEアカデミーのAkatsukaです。
 

2017年よりグループクラスのティーチングについて

連載していましたが、このブログで第3回になりました。

※第1回目のブログはこちらから
 
「マット・グループクラスのための

  指導方法とプログラミング」

※第2回目のブログはこちらから
 
→ 「グループクラスのティーチング・

  ビジュアルキューイングについて」

今まではティーチングがメインでしたが、
 
今回はプログラミングに関してお伝えします

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グループクラスの場合、参加者の運動経験や

体力レベルが様々な為に、プログラミングが

難しくなります。

ここで重要となるのが

クラスの「目的」を明確にすることです。


 
その為にはクラスの「テーマ」を決定して

はじめに説明しておくと、その後のキューイングが

スムーズに行うことができます。

テーマの例として、僕がいつもグループクラス時に

行っているものをいくつかご紹介します。


 
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・5原則のうち1つをより特化してテーマ

 として使用する


 
(例)呼吸の中でも吸い方を特に強調して伝える  

  などなど・・・

・姿勢分析で行う内容のうち一つを

 ピックアップし、チェックを行ってから

 エクササイズを実行する。

・目を閉じてその場で30歩歩き、

 乱れの確認をする


 
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いずれも動いてみたり触ってみたりすることで、
 
身体のチェックを行うことにより、参加者自身が
 
身体に興味を持っていただくメリットもあり、
 
これが今後の継続にも役立ちます。

ビーキューブ®のグループクラスでは
 
様々なテーマによるチェック方法を行っています。
 
参考に受講していただくこともオススメです。

テーマが明確になれば
 
その後のプログラミングもスムーズに行うことが

できます。


 
下記にプログラミングの概要をまとめてみました。

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【ウォーミングアップ】

・単関節運動/少しの関節の動き


 
・ローカルマッスルの活性/低負荷で行うこと
 
 (自重またはフロップにより重さを軽減)


 
・筋神経伝達の活性/頭の中で描写した動きが

 正確に表現できるか

【メインエクササイズ】

支持面 

多→少/身体が支持されている面積のことです。


 
接地面 

安定→不安定/身体が触れている物の状態を

示します。


 
例)マット→安定 スタビリティボール→不安定


 
運動面 

単面→多面/矢状面、前額面、水平面のことです。

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難易度を簡単なものから難しいものに組み立てる

際には、このようにエクササイズの情報を

まとめると良いでしょう。

次回はこの考えをもとに実際のエクササイズを
 
どのようにグループのバリエーションとして

取り入れていくか、お話をしたいと思います。

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