最近、ピラティスの器具でメジャーになってきた「リフォーマー」。
それ以外にも特徴的な器具たちがあるのをご存知ですか?
コンパクトながらもペダルの動きを活用して、さまざまなエクササイズができるのが「スタビリティチェア」という器具です。
ストットピラティスSTOTT PILATES®インストラクター養成コースでは、初中級チェア(ICHR)コースで、スタビリティチェアのエクササイズを教える勉強をすることができます。
コースでは、63種類のエクササイズを3日間で学びます。
エクササイズを行う上でのメリットは主に3つ。
①接地面が少ないので、空間の中で身体の使い方が習得できる
②日常生活に近い機能的な立位のエクササイズが多い
③スプリングテンションの負荷が調整しやすい
チェアのエクササイズは座位と立位がメインになるので、身体の接地面もリフォーマーやキャデラックより少なくなり、空間中の身体の感覚を高めることができます。
アスリートの後期リハビリ訓練にはもってこいです。
また、立位のエクササイズは日常生活の動きに近いので、手術後のリハビリや、ピラティス経験あるの妊婦さん、姿勢の意識を強化したいクライアントに対して、非常にアプローチしやすい器具です。
こちらの写真では、チェアの横に立ってペダルを踏むエクササイズ。
器具に接しているのが片手と片足だけという中で、身体を安定させながら、ペダルをゆっくり踏んでいきます。
スタビリティチェアは左右差もよくわかる環境なので、右足と左足での違い、身体のバランスも実感できます。
こちらは、チェアのペダルを踏んで、台に乗って降りる動きのエクササイズ。
階段の上り下りで、こんな動きしませんか?
ピラティスは、日常生活の動作も視野に入れた環境でエクササイズをします。
クライアントへ、歩き方、走り方といった動きを見直すきっかけにもできますね。
スタビリティチェアは下肢だけでなく、上肢へアプローチするエクササイズもたくさんあります。
バーを取り外すこともできるので、いろいろなバリエーションも学べます。
もちろん、コースでは器具を扱うための安全面への配慮もたくさん説明します。
クライアントがピラティスで怪我をすることがないように、インストラクターがどこに立って、動きを予測しながら、安全に器具をコントロールできているのか、ポイントもたくさんお伝えします。
コース修了後の記念写真、みなさま、お疲れさまでした。
ほとんどが初中級リフォーマー(IR)コースの認定インストラクターの資格をお持ちの方が参加されていたので、器具の取り扱いも慣れた方も多かったですね。
初中級キャデラック(ICAD)、初中級バレル(IBRL)の受講後には試験受験も控えています。
たくさん練習して、自信をもってチェアが使いこなせるように頑張りましょう!
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2022年の前期(1月~6月)スケジュールのコースは満員御礼、キャンセル待ちの登録ができます。
後期スケジュール(7月~12月)は3月下旬から4月初旬に発表予定。
今しばらくお待ちください。
【ICAD(初中級キャデラック)コース】
※満員御礼・キャンセル待ち受付中※
② 2022/4/4(月)、5(火)、6(水)、7(木)、8(金)
・時間:9:30~16:30
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皆様のご参加、お待ちしております。 コースについての相談、ご質問などはお気軽にお問い合わせください。
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