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ピラティスインストラクターのSNSマーケティング 

更新日:2020年7月28日

VOL.1~情報発信の軸を決めて、新規のお客様を獲得しよう~


2020/8/1


ZONEアカデミーでは、今年から本格的にSNSを活用した情報発信に力を入れはじめました。

そこで、このコラムでは、私たちがこれまで取り組み、成果が出ているSNSマーケティングについての考え方やルール化したノウハウをどんどんシェアしていきます。


第一回目のテーマは、

「ピラティスを始めるお客様の目的とその動機を理解し、情報発信の軸を決める」です。


◆ ピラティスを始めるお客様の目的・ゴールについて

大きく分けて次の2つのタイプに分類することができます。


1)健康促進を目的とする【フィットネスタイプ】のお客様

  • 肥満防止、シェイプアップ(ヒップアップ/腹筋/ウェスト/バストアップなど)

  • 身体の柔軟性や可動性の改善(パフォーマンス向上/けが予防/介護予防)

  • 自然治癒力向上、免疫力強化(病気への抵抗力を高める)



2)リハビリや身体的不調の解消を目的とする【メディカルタイプ】のお客様

  • 出産前後のケア

  • スポーツやダンスによるケガの回復

  • 筋肉や関節の損傷による痛みの緩和

  • 肩こりや腰痛などの解消

  • 姿勢(猫背/反り腰/O脚など)の改善


といった具合に、お客様ごとに異なる目的やゴールは、上記の2タイプに分類できます。




さらに、ピラティスを始める人の動機の方向性について整理するとこちらも大きく2つのタイプに分類することができます。


1)「自分がやりたいことを実現するためにピラティスをはじめる」という《目的志向型》のお客様

判断の基準:『●●したい・●●が欲しい』



2)「トラブルやリスクなどを回避するためにピラティスをはじめる」という《問題回避型》のお客様

判断の基準:『●●したくない・●●されたくない』

です。


以上、お客様の目的・ゴール】と《動機の方向性》を踏まえるとお客様の属性は4つのタイプにまとめることができます。

【フィットネスタイプ】《目的志向型》

【フィットネスタイプ】《問題回避型》

【メディカルタイプ】《目的志向型》

【メディカルタイプ】《問題回避型》


◆ 顧客志向型の情報発信・マーケティングとは

これらのタイプごとに、情報発信の内容やキャッチコピーを使い分けることで、より効果の高い情報発信ができるようになります。

以下、一例をご紹介します。

健康促進を目的とするフィットネスタイプのお客様に響きやすい表現


【フィットネスタイプ】《目的志向型》

  • 身体を引き締めたい!痩せたい!

  • 美しいボディライン、くびれを手に入れたい!

  • 美尻、美胸を作りたい!

  • ポッコリお腹を凹ませたい!

  • いつまでも健康でいたい!自立した生活を送りたい!

  • 運動不足を解消したい!

  • ゴルフの飛距離を伸ばしたい!

  • ダンスの表現力を磨きたい!


【フィットネスタイプ】《問題回避型》

  • 将来、介護されたくない!(身体的衰えを放置したくない)

  • 太っていると思われたくない!

  • ケガや病気をしたくない!


次に、リハビリや身体的不調の解消を目的とするメディカルタイプのお客様に響きやすい表現


【メディカルタイプ】《目的志向型》

  • 腰痛、肩こり、四十肩、五十肩を解消したい!

  • 尿漏れしないように骨盤底筋を鍛えたい!

  • 股関節や膝などの関節の痛みをなくしたい!

  • 姿勢美人、美脚!になりたい!

  • 体型を維持(妊娠前の)したい!

  • 自律神経を整えて、冷え性や不眠から解放されたい!

  • 疲れにくい身体を作りたい!


【メディカルタイプ】《問題回避型》

  • これ以上ケガや痛みに悩まされたくない!

  • 薬物治療や手術などはしたくない!

  • 身体の衰えを放置したくない!



以上、いかがでしたでしょうか?

私たちZONEアカデミーでは、上記のポイントを踏まえ、投稿ごとに一つのテーマを決めて情報発信していくことで、コンスタントにSNSからのお問い合わせや新規会員の獲得ができるようになりました。


今後は、読者の皆さまの質問や疑問にも積極的に応えていきたいと考えています。

ぜひ、あなたの関心のあるテーマや疑問・質問をお知らせください。

一度にすべてのリクエストにお応えすることは難しいかもしれませんが、ご希望の多いテーマから順に回答していきたいと考えています。

また、あなたのご意見やご感想をぜひお聞かせください!

本コラムを継続する動機に繋がります(^^)。

どうぞよろしくお願いいたします。

では、また次回をお楽しみに!

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