2020/11/27
ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!
今日はヨガインストラクター、そしてSTOTT PILATES®︎ Mat &Reformer 認定インストラクターとして活動されている小川みのぶさんにお話を伺いました。
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【ZONE】
早速ですが、みのぶさんの経歴を教えてください。
【みのぶさん】
3歳からクラシックバレエをしていて、バレエ講師としても指導をしていました。 短大卒業後、デパートで13年ほど勤務していたんです。
【ZONE】
販売職からインストラクターをしようと思ったのは、何かきっかけがあったんですか?
【みのぶさん】
時計と宝飾の担当だったのですが、仕事のストレスと運動不足解消のために、スポーツクラブに入会したんです。そこでヨガに出会ったのが運命のはじまりというか。
そのヨガ担当のインストラクターの先生がとっても明るく、輝いて見えたんですよね。
ストレスとは無縁!みたいな感じで。
「ああ、こんな風に仕事してみたい」そう思って、インストラクターを目指すことになりました。
【ZONE】
みのぶさんにとっての運命の出会いですね。
【みのぶさん】
その当時、ビーキューブ®︎で行われていたヨガインストラクター養成コースを受講し、念願のヨガインストラクターとして他社のホットヨガのインストラクターからスタート。
ご縁あってビーキューブ®︎でもプライベート、グループを担当、気が付けばインストラクターになって11年目になりますね。

【ZONE】
夢かなって、念願のインストラクターへ転身したみのぶさん、ピラティスも勉強し、資格を取得されていますよね。
【みのぶさん】
ピラティスは、解剖学を重点としているところに魅力を感じていました。
インストラクターとして活動をしていく中で、自分が担当するセッションで、お客様の身体の悩みにより対応できるインストラクターを目指したい、と思うようになっていきました。
身体が気持ちよく動いて、ヨガのアーサナ(ポーズ)も無理なく行える指導ができるもの、と考えたときに、ピラティスをすることでそれが深められたり、理解できるのではないか、と。実際、勉強してみて、身体への気づきは多くなりましたね。
【ZONE】
例えばどんなことですか?
【みのぶさん】
ヨガのポーズで身体をねじるポーズがあるのですが、やみくもにぎゅっとねじるのではなく、身体の構造を理解したうえで、「快適なねじり」をお客様にお伝えするといったことでしょうか。
それまでの身体の疑問も、ピラティスを勉強することで解消できました。
自分でもヨガのレッスンでポーズをするときに、身体を理解した中で腕をこうやって動かすと、ポーズがしやすくなったな、と感じることも増えています。

【ZONE】
ヨガとピラティスを両方勉強したみのぶさんだからこそ感じる、違いって何がありますか?
【みのぶさん】
ヨガは精神面に訴える、心のバランスを整え、すっきりすることができます。
悩みが晴れるといった内面的なものにアプローチすることが得意です。
ピラティスは身体に訴える、現代的、理論的な内容なので、頭の中がすっきりする。
話の内容や考え方が整理されるような感じでしょうか。
どちらも学ぶことで自分のバランスもとれるようになっているし、「ヨガ」も「ピラティス」も互いにいいところを補い合っている感じもするので、どっちも勉強してよかったな、と思っています。
【ZONE】
ヨガ、ピラティス両方のセッションが出来るみのぶさん。担当しているお客様の反応はどうですか?
【みのぶさん】
ヨガのグループクラスで仕事帰りの方の時間帯を担当しているときは、腰痛改善や肩こりが軽減したとよく言われます。
視界が明るくなった、ということをおっしゃった方には、ダウンドックのポーズで血液が頭に巡ることが、目にも効果がでていることをお伝えしたことがあります。
スタジオに来るまではしんどい、けどヨガをしたら爽快感があるからやめられない、そんなお声もいただいています。

ビーキューブ®︎で行うピラティスプライベートセッションでは、初めてピラティスをする方、運動経験がない方を多く担当しています。
まずは身体を動かすことを好きになってほしいので、お客様には小さな気づきをしてもらえるように心がけています。
「ちょっと姿勢を気にするようになった」、「これってピラティスのおかげなのかな?」そんな何気ないことかもしれないことも、積み重ねることでその方の身体の記憶になっていきます。
意識の改善をすること、普段の生活でちょっと自分の身体を意識してもらうこと、これをまずは大事にしています。
リフォーマーを使用した時には、バックローイングやフロントローイングといったエクササイズで「上半身がぐらつく」経験をしたことで、「背中やお腹を頑張る」ことにも気がついた、そんなこともおっしゃっている方もおられます。

【ZONE】
みのぶさんはZengaというプログラムも受講して、担当されていますよね。
私も、グループクラスに参加しましたが、
リフォーマーの上でヨガのポーズもするじゃないですか。
キャリッジが動くし、止められないし、私にとってはまさに苦行だったんですが。
【みのぶさん】
あれも、身体の使い方、コツがあるんですよ。
リフォーマーの上でヨガのポーズをするZengaは、可動域が増えていく環境で、開脚がしやすくなったり、柔軟性の向上や筋力の増強にもなるんで、じつはリフォーマーは身体の動きをサポートしてくれるんですよ。
【ZONE】
Zengaでのリフォーマーは、私には意地悪なんですけど・・・。
【みのぶさん】
ヨガのポーズの足の使い方を機械でわかる感覚が身につけば、新しい刺激になるので、グループに参加されている方は、みんな面白いって毎週通ってくれる方もいるんですよ。

【ZONE】
最後に今後の展望、チャレンジしたいことは何ですか?
【みのぶさん】
ピラティスはヨガの内容も含まれています。
ピラティスさんがヨガも勉強してエクササイズを考えたからなんですけど、お互いの身体にいいものを組み合わせて楽しんでもらえるきっかけを作っていきたいです。
これからも「ヨガ」「ピラティス」のいいところを織り交ぜたセッションをしていきたいですね。
そのためにはどちらの勉強も進めていきたいです。
あと、これは最近思うことなんですが、今後、インストラクターとして活動するうえで、「多様性がある先生」が求められているな、と感じています。
予備知識が深く、それをわかりやすく伝えられる先生です。
例えば「骨盤を意識してもらう」ために、
「骨盤は実は3つの骨がくっついていて、それがずれたり、ゆがんだり、パズルみたいになっているんですよ。そこを意識しないと身体の不調がでてくるかもしれないですよ」
とか、
「骨盤は、季節によっても緩んだり、しまったりするんですよ。骨盤だけでなくて頭蓋骨もそんな動きをする部分です」
といった専門的だけれども、それをわかりやすく伝えられる人のほうが、お客様に必要な情報を印象深く教えられます。
違うエクササイズや知識を学び、多彩な内容を提供できる人が増えてきて、実際人気もあります。
インストラクターという仕事は、一種のエンターテイメントだとも思っているので、この先生の話を聞きたい、この先生のセッション、クラスを受けたい、と思ってもらえるよう、今後も様々な勉強、知識を増やすための視野を広げる、アンテナを広げる努力は継続していくつもりです。
【ZONE】
みのぶさん、ありがとうございました。
【みのぶさん】
ありがとうございました、Zengaリフォーマーのクラスで待ってますよ!
【ZONE】
ぜひ!その時はよろしくお願いします。
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ZONE アカデミーで学び、その知識と経験を活かして活躍されている方が世界各国、日本各地にいらっしゃいます!
今後も卒業生の活動報告をZONEブログで紹介していきます。 お楽しみに!
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※卒業生の皆様にお願いします※
ZONE アカデミーは、2020年現在約2, 500名以上のインストラクターを輩出し続け、 全国からたくさんの方にお越しいただいております。 そして、ZONE アカデミー卒業生のスタジオを全国よりお問い合わせいただいております。こういったお声を沢山いただいていることを受けて、ZONEアカデミーで学んだ方々のスタジオ情報等を、ご紹介させていただくための登録フォームを作成しました。ご自身のスタジオや、活動情報をぜひお知らせください。
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