ストットピラティスSTOTT PILATES®のマットエクササイズ
- masamiodahara
- 2020年6月5日
- 読了時間: 3分
更新日:7月27日
ストットピラティスSTOTT PILATES®のマットエクササイズ
2020/4/22
みなさま、こんにちは。
ZONEアカデミーの小田原です。
今日はストットピラティスSTOTT PILATES®のマットエクササイズの特徴をご紹介いたします。
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【ストットピラティスSTOTT PILATES®のマットエクササイズ】
ストットピラティスSTOTT PILATES®インストラクター養成コースの中で、1番最初に受講するのは「初中級マット(IMP-Intensive Mat Plus-)コース」。
Intensive Mat Plusは
「集中的にマットを小道具もプラスして学ぶ」 コースという意味になります。
ピラティスのマットエクササイズで「マットだけでできる」って簡単で、どこでもできるからいいな、と思ってしましますが、実は「自重(自分の体重)を負荷にして行う」環境でもあります。
私の経験談をちょっとお話します。
5年ほど前、スポーツクラブに通っていて、ピラティスっぽいスタジオプログラムに参加した時のことです。
ピラティスでおなじみのエクササイズ「ハンドレッド」が私にとっては、とってもしんどいエクササイズでした。
「ハンドレッド」は寝た姿勢から上体を持ち上げて両手を上下に振る動作を続けていきます。
インストラクターからは 「目線は自分の膝を見て!」 「もっと上体を上げて!」 との指示・・・。
「もう首、しんどいねん!」
「膝なんて見れるわけない!!」
そんな心の悲鳴を叫びながら、「ハンドレッド」の体勢で寝転ぶたびに憂鬱な気持ちになっていたものです。

ビーキューブ®のピラティスインストラクターにプライベートセッションをしてもらった時、 「「ハンドレッド」やりましょう!」
と言われて、思わず過去の苦い思い出とともに、身構えてしまいました。
でも、私が今までやっていた「ハンドレッド」とはちょっと違った「ハンドレッド」だったんです。
まず「首が痛くない」。
そしてインストラクターからは「膝は見なくてもいい」とのキューイングが。
後で知ったことなのですが、私がしてもらったストットピラティスSTOTT PILATES®の「ハンドレッド」は
背中にアークバレルという背もたれのような小道具(プロップ)で、私にあった環境に道具で調整し、私の姿勢に合わせるために首と頭の配置を確認したうえで「膝は見なくてもいい」を言ってもらっていたんです。
この時、初めて「ハンドレッド」は 「首が痛いエクササイズ」ではなくて、 「おなかの筋肉の持久力を鍛える」
エクササイズだと身をもって知ることができました。

ストットピラティスSTOTT PILATES®のマットエクササイズで小道具(プロップ)をたくさん活用するのは、姿勢のためやエクササイズの強度や調整をするためだったのです。
四つ這いの姿勢で肩や腰に痛みや違和感があっても、寝転んで頭から上体を持ち上げる姿勢で首に力が入ってしんどくても、小道具(プロップ)のない環境でのエクササイズは「自分の重みを我慢して頑張る」しかないんです。
これってつらくないですか??
ストットピラティスSTOTT PILATES®のマットエクササイズはこういう点でも「身体」を考えたメソッドなのです。
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次も「ストットピラティスSTOTT PILATES®」についてご紹介していきます。お楽しみに。
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