ピラティスインストラクターに興味がある方を対象に「個別説明」を実施、スタジオ来館はもちろん、最近はZoomを使用したオンラインでも行っています。
いつも1ヶ月に約10名近い方が個別説明にお申込みくださって、いろいろなお話をさせていただいています。
その中で、いつも1つだけ質問をしていることがあります。
それは、
「ストットピラティスSTOTT PILATES®、インストラクターコースに興味をもったきっかけは何ですか?」
先日、お話しした方の中には、
「今、ピラティスを習っていて、その先生から紹介されました。」
「姿勢改善やインナーマッスルへのアプローチに興味があって、いろいろ勉強していく中でピラティスに興味を持つようになりました。」
「友達がピラティスインストラクターの勉強をしていて、面白そうだと思ったので。」
「個人でエステサロンをしています。施術にプラスしてピラティスのアプローチも取り入れてみたいと思っています。」
「会社員として働いていますが、もともと運動が好きで、そろそろやりたい仕事にチャレンジしたいと思い始めているので。」
など、ピラティスを学ぶきっかけは、さまざまです。
私はこの質問のお答えを聞くと、いつもワクワクします。
そして、みなさんの夢をぜひ実現してほしい、そんな想いでピラティスインストラクターへの夢への第一歩となるコース、初中級マット(IMP)コースについてお話をさせていただいています。
今日は6月に開催したコースの様子をご紹介。
皆さんがコースに参加して、この中の1人になったつもりでご覧ください。
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【初中級マット(IMP)コースってどんなコース?】
IMP(初中級マット)コースは ・全8日間 ( 1日5時間・計40時間 ) の講義 ・セッション見学 10時間以上 ・自主練習 30時間以上 ・指導実習 15時間以上 =合計95時間以上からなるカリキュラム。
初級5日、中級3日の講義の中では、
・STOTT PILATES®の基本原則について、 ・ウォーミングアップエクササイズから初級・中級エクササイズの習得 ・姿勢を分析する方法とそれに基づいてエクササイズの選び方 ・プライベート、グループのティーチング
など、講義と実践を繰り返しながら習得していきます。
ただ、講義を受講しただけでは、そのすべてを理解できません。
自分の身体で動きを理解するためには自主練習を、 エクササイズを教えるようになるためには指導実習を、 どんなお声かけをして安全に配慮するポイントをセッション見学で それぞれコース初日から並行して取り組むことで、コースの学びを深めていくことができます。
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【コースで学べること・その1】
初級・中級のSTOTT PILATES®63種類のマットエクササイズが学べます!
まずは先生がお手本をみせながら解説。 解剖学用語を用いてのエクササイズを説明します。
ターゲットマッスル、動いているところ、とまっているべきところ、息を吸ってどう動いて、はいてどう動くのか、すべて決まっているのがピラティスのエクササイズ。
ただ身体が動いているだけではなく、どの筋肉が、どの関節が動いているかも意識するから身体の正しい動きを習得でき、正しい姿勢へと導くことができます。
先生がエクササイズの見本を見せるときは、いろいろな角度から観察します。
正面、横、後ろ・・・。片側からは正しく動いているように見えても、別の角度から見ると、違った景色が映るときがあります。
ピラティスインストラクターには、「クライアントの身体の動きを観察する目」が養われていきます。

受講生全員で実践です。
基本となるエクササイズを小道具などを活用して調整するモディフィケーションも学ぶので、多くの形を学習します。
安全で効果的なエクササイズの方法を勉強できます。
写真はフィットネスサークルを使用して。
サークルの伸縮する動きが、脚を開いたときにどのように伝わるか。
小道具を活用したピラティスでは、より動きを意識しやすい環境にできることも魅力の一つになります。
サークルがない時に、同じ脚の動きが意識してできるかどうか、という比較もしやすいです。

こちらは中級エクササイズの「サイドベンド」。
初級にも「サイドベンド・プレップ」というのがあって、その発展形になります。
じつは、このエクササイズは写真のような状態にする際に、ちょっとしたコツがあるんです。

さあ、「サイドベンド」に挑戦です。
手の位置、脚の位置を細かく確認していきます。
中級になってくると、ペアのエクササイズをしない人もインストラクターの視点で、クライアントの身体の状態をチェックできるようになってきました。
四方から正しいスタートポジションができているかチェック!

みんな、うまく伸びあがることができましたね!

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【コースで学べること・その2】
ピラティスの教え方(ティーチング方法)を学べます!
IMP(初中級マット)コースは、インストラクターを養成する内容なのでティーチングをする方法や、実際に教えあう時間もあります。
先生からは、エクササイズの解説とともに、必ず言葉がけや身体の触れ方、クライアントからわかりやすいポジションなど細かなティーチング方法の解説があります。
お客様の中には触ってもらうことで動きが良くなる方、視覚から情報を得るのが得意な方、説明が多いほうが良く理解される方など、いろいろなことが想定されます。
コースの時から、いろんなティーチング方法を習得、練習することで、ティーチングスキルを磨くことができます。

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【コースで学べること・その3】
人の身体をみる方法を学ぶことができます!
IMP(初中級マット)コースでは、ピラティスエクササイズの習得と教える方法だけでなく、人の身体をみる方法も学びます。
STOTT PILATES®では、セッションの前にクライアントの身体の状態をみる「姿勢分析」を行います。
姿勢分析は全部で21のチェック項目があります。
たとえば、 ・足関節はニュートラルか、底屈か背屈か ・膝はニュートラルか、過進展か、屈曲か ・股関節はニュートラルか、屈曲か、伸展か など
また、側面、前面、背面から見てどうなっているかもチェックしていきます。
認定試験では10分程度でリストを見ずに、すべての項目を漏れなく測定する必要があります。
最初はなかなか骨がみつからなかったり、どちらで判断するか迷ったりもしますが、たくさんの人を姿勢分析していくことで、必ずスキルアップができます。
姿勢分析をマスターするためには、周りの人の協力が不可欠!

正しい「姿勢分析」を行うことで筋肉の強弱、長さを予想し、ピラティスエクササイズの選び方(プログラミング)に反映し、セッションを組み立てることになります。
姿勢分析を基にしたエクササイズを選ぶプログラミングもコースの中で解説、実際に自分の姿勢分析の結果からプログラミングをみんなで話し合う時間もあります。
測定してもらった自分の姿勢分析の結果を基に、また自分が測定した受講仲間の結果におすすめのエクササイズが何なのか、たくさんある選択肢から選んでいきます。
身体の状態によっては、行うことが危ないエクササイズもあります。
小道具を使って、別のエクササイズに置き換えて・・・。そんな調整ができるのもSTOTT PILATES®のいいところ。
「姿勢を基にエクササイズを選ぶ」STOTT PILATES®だから、なりたい身体になるプログラムを作成でき、それに向かってピラティスをセッションしていけるんです。

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STOTT PILATES®のインストラクターとして、今後セッションをして活躍したい方、ご自身のピラティスの知識を深めたい方など、みなさまのご参加をお待ちしております。
今後開催予定の初中級マット(IMP)コースはこちら!
※コースには定員がございます。定員になり次第、お申込受付を終了いたします。
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①8/2〜27 <平日集中コース> ※満員御礼・キャンセル待ち受付中※
②9/11〜26 <土日コース> ※満員御礼・キャンセル待ち受付中※
③11/18〜12/8 <平日コース>
※くわしい日程はこちらをご覧ください
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みなさまのご参加、お待ちしております。
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