ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!
今日は、昨年のストットピラティス認定インストラクターのすべての科目で試験にチャレンジ、見事合格しFull認定となった朴順和さん。
全部のストットピラティスのコースを勉強した、今感じていることやコースでの思い出などをお聞きしました。
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【ZONE】
朴さん、まずは認定試験合格、おめでとうございます!
【朴さん】
ありがとうございます。
インタビュー、緊張するんですけど。何をしゃべったらいいですか?私で大丈夫ですか?
【ZONE】
大丈夫です!朴さんのことをぜひ紹介させてください!
【朴さん】
わかりました。頑張ります。
【ZONE】
まずは、朴さんの今までの経歴、教えて頂けますか?
【朴さん】
高校卒業してからまずは地元の福岡で、やがて東京で歌や踊りを舞台で行う劇団に所属していました。
結婚を機に、旦那さんの実家のある関西へ引っ越しして、ピラティスのコースを受講しました。
【ZONE】
朴さんは、どんな踊り、どんなダンスをされてたんですか?
【朴さん】
舞台では、色んな踊りを要求されます。
ジャズダンス、タップ、自分を表現するようなそんな踊りを、その中で小さい頃から自分の武器のように主に踊ってきたのは、韓国朝鮮の民族舞踊です。
これは、朝鮮半島に古くから伝わる民族舞踊です。
韓国ドラマとかにも出てくる、宮廷での舞だったり、見たことないですか?
民族的な小道具、チャンゴだったり、太鼓だったり、いろんなものを用いて踊ることもあるし、生活を表現したような踊りもあります。
【ZONE】
舞踊を披露するうえでの他のダンスとの違い、身体の使い方、動かし方などの特徴ってありますか?
【朴さん】
他のダンスとの違いか〜、結構違いますね〜。
なんか、柔らかいんですよ、舞踊って。しなやかさとか、表現とか、でも芯は強くて。
ここまでピラティス勉強してきて思ったことは、「舞踊は膜の動きだな〜」なんて感じています、私の感覚ですけどね(笑)。
<朴さんが立っていた舞台は韓国朝鮮の民族舞踊>
【ZONE】
ピラティスに出会ったきっかけは何だったんですか?
【朴さん】
舞台全般のこと、ダンス、歌、タップ、お芝居などなど舞台人として、色々やって行く中で、劇団にすごく尊敬している師匠みたいな先輩がいて、その方がピラティスをされていたんです。
「身体のためにはピラティスがいいよ」って勧めてもらって、ピラティスを取り入れたのがきっかけでした。
結婚して、舞台やピラティスをする環境から離れてしまったので、ピラティスを継続させるには自分が勉強するしかないと思って、大阪でピラティスを検索して、ビーキューブが見つかったので、すぐにコース受講に申込しました。
マットのコース受講はちょうど8年前くらいになると思います。
1人目を出産して、Pilatesを本格的に勉強したいと思って入ったのが、ビーキューブでした。
子育てなどで、ちょっと期間は空きましたが、ここ数年で一気にコース受講しました。
【ZONE】
スタジオの会員としてピラティスをするという選択肢もあったと思うんですけど、朴さんがピラティスを勉強したいと思うようになった原動力って何だったんですか?
【朴さん】
やっぱり「自分の身体でいつまでも踊っていたい」というのが、一番大きかったと思います。
その為にも、自分の身体を知って、自分の身体をケアしていくのに、ピラティスが一番いいかも!って、思いました。
離れてしまった舞台へのオファーがあったら、いつでも踊れる、パフォーマンスできる身体でいたい、ピラティスを継続していたら、身体の維持は継続できるって思ったんです。
ダンスをする環境がなくなっても、ピラティスをする環境、ピラティスで身体をいつでも動かしておくことができるので。
そして、どうせピラティスやるなら、教えれるくらいのスキルを持ちたいと思いました。
怪我もたくさんしたので、それをなくしたい、という想いもありました。
私はローカルスタビライザーが弱いので、身体の中からケアできるピラティスは、勉強していくことに迷いがなかったんです。
あと、父が年々年を重ねるごとに歩けない、動けない身体になって行くのを目の当たりにして、私だけではなく、身体のケアを何もしないと「どんどん動けなくなる現実」ということも感じていました。
その上でピラティスは、シニアの方からでも、どの世代の方でも出来る素晴らしいエクササイズだな、と感じています。
今回勉強したISP(傷害と特殊条件)コースは、めっちゃ勉強になりました。
どんな疾患をお持ちの方が来ても、対応できるスキルを勉強できたので。
【ZONE】
コース受講するにあたって、育児と勉強との両立はどうでしたか?
【朴さん】
絶対に必要なのは「家族の協力」、これは絶対ですね。
子供も早い時間から幼稚園に預けたり、家族の協力と理解は大事ですね。
なので私の場合、主人にはほんと感謝しています。
【ZONE】
朴さん自身がピラティスで培われたと思う動きやパフォーマンスアップなどを感じた瞬間ってどんな時ですか?
【朴さん】
感じた瞬間ですか・・・うーん、「これ!」と言うのはないんですが、踊っている間のコアと言うか、一番常にスイッチがはいっていたい筋肉をしっかり意識することで、安定した身体の状態で色んな動きが出来てくる感じですかね~。
そして何より舞踊やってる中で、苦手な動きってあるんですよね。
それがなぜ苦手なのかが解ったことが、ピラティスをやってての一番の成果だと思っています。
「この筋肉が弱くて、この部分をあの収縮で鍛えていけばいいな!」とか、身体のこと、動きを理解して、解剖学的に考えられることがすごいと思いました。
弱い所を改善する手段がピラティスにはあるのかなー、と思います。
【ZONE】
今、ピラティスインストラクターとして、どんな活動をされていますか?
【朴さん】
自分のスタジオでプライベート、グループクラスをしています。
あと、赤井玲子さんのスタジオにもセッションに行っています。
自分一人でやっていると、こうしたらいいっていうアイディアがなかなか出てこないこともあるので、いろんな場所で経験を積んでいる、といったところでしょうか。
セッションをすればするほど、お客様の身体が変わっていくのを実感できるので面白いですね。
【ZONE】
具体的にどんな変化を感じたんですか?
【朴さん】
いやー、本当にすごいですよ。
猫背でこんな感じだった人が、ピラティスでしゃんとした姿勢に変わる、インストラクターをしていて、お客様の変化を感じられるのはすごいうれしいことだと思っています。
<朴さんのスタジオ~Ralan pilates studio(ラランピラティススタジオ)~>
大阪府高槻市にある朴さんが主宰しているRalan pilates studio(ラランピラティススタジオ)。
完全予約制ピラティスプライベートスタジオとして、一人ひとりの目標に向かって、あなたの身体に合わせた、貴方だけのプログラミングで、マシーンやプロップを使い身体作りを提供されています。
少人数制グループクラスも実施中!
スタジオ情報はこちらのInstagramから
→Ralan pilates studio(ラランピラティススタジオ)Instagram
予約などのコンタクトはLINEから
【ZONE】
コースを勉強した時に感じたこと、何かありますか?
【朴さん】
今思えば、ほんと、マットの時が一番頭パニックになってましたね(笑)。
身体を今まで散々動かして来たのに、解剖学のこととか全くわかってなくて・・・。
マットコースを受講したころは、ピラティスについての知識が深まってくるのは感じてはいたんですが、それ以降のコースは、詰めた日程でぶわーっとやったんですけど、そのたびにどんどんそれがもっと深くなっていくのには、びっくりしました。
まずマットは上級まで受講、試験を終えて無事合格にはなりましたが、今思うと、あの頃まだ奥深さをハッキリわかってなかったですね・・・。
マットの時よりもリフォーマーでさらに、CCBではそのさらに深くを理解できるというか、意識していく過程がコースを進むたびにその範囲が広がっていくというか。
コースで勉強するにつれて、ピラティスの奥深さを知って、自分の頭の中にその知識をもっと入れたい、でも覚えることあり過ぎて・・・。
今、全部終わってみて、ピラティスの多面的な深さだったり、理解が繋がった感じです。
もちろん、まだまだ勉強することもたくさんあります。
あと、コースで学ぶ仲間の存在も大きかったですね。
地方の人も大阪に集まってピラティスを勉強できる環境は、ほんとうに大きいです。
仲間との練習は、その過程が経験となり、ゆくゆくはお客様へつながっていくわけですから、みんなで一緒に学ぶという経験は、とても大事でした。
【ZONE】
すべてのコースを学んでインストラクターになった今、どんな感じですか?
【朴さん】
最近、Full認定まで勉強している人って、どのくらいいるんですか?
昔より少ない印象があるんですけど。
【ZONE】
そうですね、初中級までを目標にする方が増えているのかな、という感じもありますね。
上級レベルを教える機会がないかも、って考える人もいるようで。
【朴さん】
それ、もったいない気がします。
全部勉強した今だからから言えることなんですけど、明らかにお客様やお身体を見る目が変わりますし、上級を含めたたくさんの知識の中から、その方にあったプログラミングをスピード感をもってチョイスできるのは最大の武器になります。
すべてのエクササイズの中から、上級のこれのためには、このエクササイズを!とか、選択できる方が、楽しいですよ。きっと!
初中級マットより、リフォーマーやキャデラック・チェア・バレルといった器具、そしてそれぞれの上級、最後のFull認定と、段階を踏む中で、より情報もまとまってきますし、まとまるからこそ引っ張ってこれる、そしてまた整理される、といった作業を繰り返すうちに、自然と良いセッションができるようになると思います。
試験の準備は大変ですし、自分の脳がぐちゃってなる時もあるけど、ストットピラティスのインストラクターとしてFull認定としてのスキルは、全部を勉強してこそだと思います。
きっと、わかっていたほうが、理解が深まると思います。
コース受講しているみなさん、どんどん前へ進んでほしいですね。
【ZONE】
今後の朴さんの展望、目標を教えてください。
【朴さん】
そうですね・・・。
今は「お客様とたくさんセッションをしたい!」そう思っています。
ストットピラティスインストラクターとしての養成コース受講が終わっちゃって、寂しいんですけど、いろんな形のエクササイズの活用、考え方を、今後の勉強で自分自身で極めていきたいです。
あとは舞台やってる時に思ったんですが、舞台に立ってる期間って、ロングラン公演に出演されている方々は特になんですが、舞台で魅せることに結構集中していくので、筋肉や体の動きとしては、内側をその期間中に鍛えることが難しいと思うんです。
疲れてくるし、余計にアウターばかりでやってしまうので、そうすると怪我も増えてくるんですよ。
なのでその基礎づくりとしても、その間の怪我の予防にも、ピラティスやれてたらどんなにいいか!って、今では思っています。
今はもう私自身が舞台に立つことが、なかなかないんですけど、舞台に立つ多くの方々を支える人になりたいですね。
【ZONE】
朴さんからのアドバイス、これからコースを受講する皆さんにも伝えていきますね。
幅広い活躍の場で、朴さんもピラティスを多くの方にお伝えしてください!
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ZONE アカデミーで学び、その知識と経験を活かして活躍されている方が世界各国、日本各地にいらっしゃいます! 今後も卒業生の活動報告をZONEブログで紹介していきます。
お楽しみに!
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※卒業生の皆様にお願いします※
ZONE アカデミーは、2021年現在約2, 500名以上のインストラクターを輩出し続け、 全国からたくさんの方にお越しいただいております。
そして、ZONE アカデミー卒業生のスタジオを全国よりお問い合わせいただいております。
こういったお声を沢山いただいていることを受けて、ZONEアカデミーで学んだ方々のスタジオ情報等を、ご紹介させていただくための登録フォームを作成しました。
ご自身のスタジオや、活動情報をぜひお知らせください。
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