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リハビリテーションキャデラック・チェア・バレル(RCCB2)コース【2022年2月】

更新日:2022年4月7日

こんにちは、ZONE アカデミーです。


大阪ZONEスタジオにて、日本初開催リハビリテーションキャデラック・チェア・バレル(RCCB2)コースが2月で実施されました。


昨年8月に開催した脊柱、骨盤、肩甲骨の安定から、今回は四肢にフォーカスした特徴的な器具を活用したアプローチを3日間で学びました。


コースを終えたみなさんの感想をお話しいただきました。

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★ コースを学び終えて、ピラティスは患者様に瞬間的な日常の動作をどう考えてもらえるか、認知してもらえるかがわかってもらえるアプローチであると思います。


 毎回のコースで感じるのは、「ピラティスの器具は便利」だということ。

 言葉で動きを誘導しなくても、ピラティスエクササイスをできる環境を器具で作り出せるので、患者様はもちろんですが、教える側も楽に伝えることが出来ます。


 リハビリで来られる方に、「痛みの原因はその患者様自身が、ご自身の動きによってひきおこされてしまっていること」それに気づいてもらうには、器具を使うことでより考えてもらえるきっかけになるのがピラティスエクササイズでのアプローチだと感じています。


★ストットピラティスSTOTT PILATES®は、解剖学的な考えを基にしているので医療に携わっている身としては、とても理解しやすいものでした。


 ただ、リハビリで大事なのは感情面への配慮もあると思っています。

怪我をしたために動くことへの怖さや、痛いからリハビリが嫌だな、と思うようなマイナスの恐怖心をどう取り除くか、ということも必要だと感じます。


 その点、ストットピラティスSTOTT PILATES®の多彩なモディフィケーションがあるので、いろいろな工夫ができるのは魅力です。


 リハビリのコースでは、まずは中軸へのアプローチ、次に四肢を学ぶカリキュラムになっていますが、四肢を学ぶことで中軸に向けてのピラティスエクササイズをプログラムし、提供、レベルアップしたものをお伝えできるようになりました。


 器具は、患者様にとっても私にとってもすごい先生みたいな存在です。


★ピラティスを通じてのリハビリは、患者様への教育なんだと思っています。

 なぜその動きがその人の身体のリハビリのために必要なのか、ピラティスでは説明しながらできるので、患者様に自分の身体を理解してもらう、教育の場だという認識で行っています。

 

 ピラティスは「身体の取扱説明書」で、それができた背景をコースで勉強できたことで、自分の治療の引き出しを増やすことが出来ました。

 

 よく「どのくらいで治りますか?」って聞かれるんですが、「1日、2日ではできないですよ、外国語を勉強するって思うぐらいの気持ちでやっていきましょう!」と伝えています。

 ピラティスを通じて、自分の身体のことをもっと知ってほしい、そう思っています。



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医療現場にピラティスを取り入れてみたい、リハビリテーションのアプローチの幅を広げたい、そんな医療従事者の皆様、ぜひストットピラティス®のリハビリテーションコースにご参加ください。


ストットピラティスSTOTT PILATES®は、カナダトロントの本部を中心に、世界194か所に資格を学べるライセンストレーニングセンターがあり、約5万人のインストラクターが所属する団体です。


大阪ZONEスタジオは、リードインストラクタートレーナー・Wataruがリハビリテーションコースを担当するので、日本語で、日本にいながら、最新のストットピラティスSTOTT PILATES®のリハビリテーションへの活用が学べます。


2022年には一番最初に受講いただく脊柱、骨盤、肩甲骨の安定 マット(RM1)コースを5月に開催いたします!


※コースのお申し込みフォームはこちらから ! 



みなさまのご参加、お待ちしております。


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