【Instructor Spotlight】愛知県 鷲尾拓矢さん
- masamiodahara
- 8月1日
- 読了時間: 8分
ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!
今回は、理学療法士として病院を中心に、また大学のサッカーチームのサポートや障がい者向けのリハビリ施設で活動をされている愛知県の鷲尾拓矢さん。
ピラティスを勉強しようと思ったきっかけ、コースを受講してみて感じたこと、今後の展望についてお伺いしました。
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【ZONE】 今日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。 では、最初に鷲尾さんの経歴を教えてください。

【鷲尾さん】
大学では理学療法学科に在籍し、愛知県の整形外科のクリニックに4年勤務しました。その後、大学時代にお世話になっていた先生が院長として病院を開業されるとのことで、そこのオープニングスタッフとして仕事をし、今年で4年目になります。
病院以外では近くの大学のサッカーチームのサポートをしたり、知的障害のある方のリハビリに携わったりしています。
【ZONE】
病院での治療だけでなく、幅広く、様々なところで活動をされているんですね。
鷲尾さんがピラティスに興味を持ったきっかけは、どういった経緯だったんですか。
【鷲尾さん】
ちょっと話がそれてしまうかもしれないですけど、いいですか?
【ZONE】
もちろん! お願いします。
【鷲尾さん】
仕事をして2年目の時に、患者様の抱える「痛み」について調べる機会があったんです。
理学療法士が治療をするにあたり、ドクターの診断、リハビリの処方箋、レントゲンやMRI、CTなどを基にするのですが、画像初見とお客様がおっしゃる痛みが一致しない、ということがあり、「その痛みがどこからやってくるのか」といったことをテーマにかなり勉強をしていました。

臨床2年目の時に、1人の理学療法士の方と出会いました。
その方はペインクリニックで仕事をされていて、その方が主催する慢性疼痛のセミナーにも参加しました。理学療法の分野でペインクリニックのイメージがあまりなかったこともあり、その時に自分が調べていた「痛み」について質問をしたところ、運動療法にその解決策があるのでは、とのアドバイスを受けました。
パベル・コラー博士が提唱されている動的神経筋安定化、DNSって言うんですけど、プロアスリート、例えば室伏広治さんなどが活用されていたものなのですが、その基本となる理論がおそらくSTOTT PILATES®︎も参考にされているんじゃないかなと思います。
DNSについて興味があって学ぼうと思った矢先にコロナの流行があり、勉強会などに参加できない、学べない、悶々としていた頃が、さっきの知り合いの院長の病院へ転職した時期になります。
院長がピラティススタジオSKYに行っていて、そこの田澤先生がSTOTT PILATES®︎を指導されていて、その指導の様子を見せてもらったり、質問をしたりして行く中で、田澤先生から「こんど愛知でSTOTT PILATES®︎のワークショップが開催されるから、まずは一度来てみたら?」と誘っていただいて。
ワークショップを受けてみると、「自分の学びたいことがある!」と思い、リハブコース受講を決意しました。それが今から3年前になるのかな。
【ZONE】
セミナーの先生、院長先生、そして田澤先生との出会いから、ピラティスに辿り着いた、ということなんですね。
コロナで医療現場の方の勉強の機会がストップしてしまっていた時期を超えて、STOTT PILATES®︎の勉強をスタートされたわけですが、実際勉強してみていかがでしたか。
鷲尾さんはマットとリフォーマーのコースを受講されましたよね。

【鷲尾さん】
ワークショップを受けたことで興味を持ったSTOTT PILATES®︎のコースを受講して「自分の学びたい内容がこれだ!」という確信を持てました。
コース受講は楽しみで、Wataru先生には内容以上のことを教えてもらったように思います。コース受講以外の時間の練習や見学に取り組む中で、学んだ知識を整理する時間にもなりましたし、キューイングやコーチングについては今までの勉強会では深く学ぶことがなかったのでとても参考になりました。
あとはコース受講を一緒にしたメンバーも過去にいろんな分野を勉強した人が集まっていたので、コースの休憩中に今まで勉強した内容の情報交換なんかもしていました。PRI(Postural Restroration Institute)を勉強した人の話なんかは、結構印象に残っていますね。
【ZONE】
鷲尾さんの思うSTOTT PILATES®︎の魅力ってなんだと思いますか。
【鷲尾さん】
そうですね・・・。DNSもSTOTT PILATES®︎も理論のところは情報として多いですが、マットやリフォーマーでのエクササイズ、キューイングやコーチングなどの内容はとても濃いので、そういった勉強をすることで、リハビリの分野に活用しやすいな、と思います。
【ZONE】
医療従事者の方々の勉強会は知識の部分を学べるものはいろいろあるけれど、自分でエクササイズをする、みんなが教えているのを見る、逆に自分が教えているところをみんなから見られる、といったことは、なかなかないとも聞きます。そういったところがSTOTT PILATES®︎のコースのいいところでもあるかもしれないですね。

【ZONE】
鷲尾さんは、STOTT PILATES®︎リハビリテーションMat&Reformerの資格を取得され、現在色々な環境でピラティスを教えていらっしゃいますが、どのように活用されていますか。
【鷲尾さん】
対象にしている患者様が、高齢者から大学のサッカー部に所属するアスリートと幅広いですが、STOTT PILATES®︎のリハブコースでは疾患のある方にどのように安全にピラティスを提供できるかを学ぶことができたので、患者様のリハビリだけではなく、いろいろ活用しています。
病院にはリフォーマーが導入されているので、それを使った指導もしています。

【ZONE】
リフォーマーも活用されているんですね。
実際にピラティスの指導で患者様の反応はいかがですか。
【鷲尾さん】
一番おっしゃられることが「簡単そうで難しい」と言うのが多いですね。自分の身体を意識して動くことって日常なかなかないので、それを実感していただいているのかな、と思っています。あとは「こんなに汗かくとは思わなかった」みたいな反応もあります。
【ZONE】 大学のサッカー部の方へは、グループティーチングみたいな感じの指導ですか。 【鷲尾さん】 いいえ、怪我した選手がリハビリとして病院にきてリフォーマーでアプローチするみたいな感じですね。 <鷲尾さんが所属する「小牧いとう整形外科」>
名鉄「田県神社前駅」から徒歩5分のところにある「小牧いとう整形外科」。
「痛みの根本的な原因を正確に突き止める」ことを大切にし、1.5テスラMRIを導入したり、リハビリテーションに力を入れている病院です。
特にリハビリでは膝や肩、腰など身体の痛みから、スポーツによるケガや骨折の術後まで、ひとりひとりの症状に合わせたプログラムを作成し、理学療法士がマンツーマンで対応されています。 ※病院のホームページはこちら ※インスタグラムはこちら


【ZONE】
病院にリフォーマーがある環境っていいですね。
それでは、鷲尾さんの今後の展望を教えてください。
【鷲尾さん】
STOTT PILATES®︎を教える経験としては、まだスタートラインに立ったところ、みたいな感じです。まずは、今関わっている患者様、選手の皆さん、ピラティスを必要としている方たちのために、その方の求めている身体を手に入れていただくための支援をしていきたいと思っています。
あとは、学術的にもSTOTT PILATES®︎を極めていけたら、と考えています。STOTT PILATES®︎を題材に研究、学会に論文を将来的に発表できたらな、と思います。
【ZONE】
鷲尾さんからみたSTOTT PILATES®︎をテーマにした論文が発表される、非常に楽しみですね。
最後にコース受講を検討されている方にメッセージをお願いします。
【鷲尾さん】
愛知から大阪にコースを受講しに行ったので、遠方からのコース受講生の気持ちはよくわかります。自分も「大阪、遠いな・・・」って思っていました(笑)。
だから、なかなかコース受講の決心がつかない方もいると思います。
その方には、ぜひ「コース受講以外にもう1つ大阪に来るための楽しみを作ること」をお勧めします。自分自身、サウナが好きだったこともあり、コースが3日間あるので2泊するわけなんですが、あえて違うホテルに1泊ずつして、コース以外のモチベーションも作って楽しんでいました。
食べ物や観光でもいいと思います。「コース+もう一つの楽しみ」をぜひ作ってください。
リハビリテーションコースは開催も少ないので、受講できるチャンスは限られてきます。
だから、参加できる日程であれば、ぜひコース受講にチャレンジしてください。
【ZONE】
ありがとうございました。鷲尾さんの患者様とのセッションが、未来のSTOTT PILATES®︎をテーマにした論文発表につながっていくことを応援しています!
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ZONE アカデミーで学び、その知識と経験を活かして活躍されている方が世界各国、日本各地にいらっしゃいます! 今後も卒業生の活動報告をZONEブログで紹介していきます。
お楽しみに!
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ZONE アカデミーは、2021年現在約2, 500名以上のインストラクターを輩出し続け、 全国からたくさんの方にお越しいただいております。
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