【Instructor Spotlight】兵庫県 黒田絵美さん
- masamiodahara
- 5 日前
- 読了時間: 6分
ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!
今回は、STOTT PILATES®Full認定インストラクターとして活動をされている兵庫県の黒田絵美さん。ピラティスインストラクターに興味をもったきっかけ、現在の活動などをお話しくださいました。
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【ZONE】
今日はお忙しい中、ご協力をありがとうございます。
早速ですが、黒田さんの経歴を教えてください。
【黒田さん】
特にこれといったスポーツをやってきたわけではないんですが、運動した後の気持ちいい感覚が好きで、身体を動かす習慣は持つようにしていました。
出産後の身体のダメージが結構キツくて、それを改善するために見つけたのがピラティスでした。ちょうど通い始めたスタジオで担当してくださったのが、STOTT PILATES®のFull認定の先生ですごくよかったんです。振付師として活躍していたダンサーの先生でした。
【ZONE】
その出会い、大事ですね。
【黒田さん】
ピラティスはヨガっぽいものというイメージだったのですが、その先生の説明では、エクササイズをする上でのちゃんとした理由があって、身体のなぜ?なぜ?という疑問が理解できるように、つながるように教えてくれて。動きの修正も的確でそれをシンプルに伝えてくれたので、わかりやすかったんです。今までの運動とは全く別物でした。
【ZONE】
黒田さんがインストラクターの勉強をしようと思ったのはなぜですか。
【黒田さん】
これはね、もうすごい決断でした。
人に運動を指導するところまで勉強するって、覚悟がいると思うんです。それこそ、やるならエクササイズだけの勉強に止まらず、傷害と特殊条件(ISP)コースのような専門的な身体の勉強もしっかりする必要があると。
自分のためだけなら、趣味としてちょっと勉強できたら、くらいに思ったんでしょうけど。
子どもが幼稚園の時に、ママ運動部というサークルを立ち上げることになりました。そこで以前からピラティスをしているので姿勢が良いと言ってもらえることが多くて、ならピラティス部にしようと思ったのが始まりです。
教えるならちゃんと正しいことを伝えたい、と思うようになり、インストラクター養成コースを受講しよう、ここで人生頑張らないと!と決意しました。
【ZONE】
実際、コースを受講してみていかがでしたか。
【黒田さん】
正直、「えらいところに来てしまったな、ちゃんとできるのかな」と思いました。
解剖学の勉強では、身体の中身の話で、最初は教科書の絵を見るのも気持ち悪かったんです(笑)。でも周りのみんなの本気でコースを学ぶ雰囲気、環境に触れていく中で、自分も一緒に頑張れたと思います。
初中級マット(IMP)コースでの出会いがすごく印象的で、今も連絡をとったり交流しています。一緒に第一歩を踏んだ大事な仲間です。
【ZONE】
コースで印象に残っていることはどんなことがありますか。
【黒田さん】
リフォーマーでいろいろなことができることを学んだことですね。自分にとっても難しい動きもある中で、リフォーマーは助けてくれたり、、頑張らせてくれたり。
【ZONE】
お客様の立場だと、自分の身体の様々な発見があり、インストラクターの立場だとリフォーマーはもう1人の相棒だとおっしゃっていた方もいらっしゃいました。
【黒田さん】
それ、よくわかります。
私が最初に購入した器具もリフォーマーでしたから。
Merrithew社じゃないリフォーマーが導入されているスタジオでそれを使ったことがあるんですが、お客様のお身体に合わせて細かい設定ができるので、やっぱりSTOTT PILATES®のマシンはいいな、って改めて思いました。
<黒田さんの自宅スタジオ>

【ZONE】
今のお仕事の環境は?
【黒田さん】
ピラティススタジオやいろんな場所でのレッスンを経て、今は自分のスタジオでパーソナルのみを指導しています。
そしてもう1ヶ所、別のスタジオでもピラティスを教えています。
【ZONE】
実際に指導されて、どのようなお客様がいらっしゃいますか。
【黒田さん】
パーソナルでお越しの方は、身体に痛みがあってそれを改善したい方、ボディメイクなどの明確な目標がある方が多いです。
足が曲がって痛み、日常で困り事が出ていたシニアの方が、回数を重ねるごとにどんどん快適に動けるようになり、ご自身だけでなく、ご家族の方も喜んでくださったというメッセージをいただいたのが、とても嬉しかったです。
そして最近特に思うのが「ニュートラルポジション」の大切さ。みんなが思うニュートラルポジションと、本来あるべきポジションって結構違ったりするんですよ。
スポーツや部活を頑張った人は骨盤が後傾している傾向があったり、シニアのグループクラスに参加している人たちは、背骨はカーブがないまっすぐがいい姿勢だ、って思っていたり。
【ZONE】
確かに。小さい頃、背筋ピンとして姿勢よく、なんて言われた思い出が。
【黒田さん】
そうなんですよ。正しいニュートラルをお伝えしたら、シルエットが変わった、息がしやすくなった、まっすくじゃなくていいの?って。ひっくり返るくらいびっくりされた方もいらっしゃいます。
<70代、80代のシニアの参加が多いグループクラスの様子>

【ZONE】
では、黒田さんの今後の展望を教えてください。
【黒田さん】
まずは、仕事としてのピラティスをずっと続けていきたいです。最初にもお話ししましたが、運動指導って新しいことも勉強し続けて、ちゃんとした知識を持って行わないといけないと思っています。
インストラクターとして独り立ちして仕事にするには、FULL認定まで勉強してやるからにはやってやろう!みたいな覚悟をもってやってきました。
あとは、自分自身の身体が快適に生きていくために、ピラティスをずっと継続していきたい。
実は、1年前からカンフーを習い始めたんです。
ピラティスを勉強をした今だからこそ、カンフーがうまくできているんだと思っています。昔の私のままだったら、絶対すぐに怪我をしていたと思います。ピラティスで身体の使い方がわかってカンフーの動作をしているので、楽しく続けられています。
【ZONE】
最後にコース受講を検討されている方へ、アドバイスをお願いします。
【黒田さん】
STOTT PILATES®の勉強は難しいと思われていますが、やって無駄になることは絶対にないです。プロフェッショナルな先生の元で学ぶことができます。
迷っているならまずはやってみる、マットコースからだけでも受けてみる、その第一歩を歩んでみてほしいです。
<1年前から始めたカンフー!ポーズがビシッと決まっています!>

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お楽しみに!
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