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学び続ける…

2023/5/1


こんにちは、Wataruです。


世界でのキャリアを通じて、魅力的でインスピレーションを与えてくれる

素敵な人々との出会いにいつもエネルギーをもらいます。


そこで…今回は、コロナ前より韓国で仕事をする機会を頂き、  

  

何度もご一緒していただいて最近ではすっかり名コンビ?

(と…勝手に思っているのですが…)の通訳の方への

インタビューを記事にしてみました。


世界の様々な場所で現地の生徒さんと私の間をつなぐ重要な役割をもつのが「通訳」の方々です。


この通訳者という仕事の難しさについては、自らも多数経験したことがあるので、身をもって知っているつもり…⁈です。


講師としての講義を、通訳いただく時のあまりにスムーズな通訳に、話しているこちらが、あたかもその国の言語を理解できているような錯覚さえすることがあります。


そんな通訳をしてくれるのが、今回のゲストのMirim Kimさんです。


🙍‍♂️(わ):Mirimさん、いえミリム先生、          

今日はこんな感じでインタビューに

お時間を頂きありがとうございます。


👩(ミ):こちらこそ、初めてのことでドキドキしてますけど…


🙍‍♂️:なかなかゆっくり話す機会もなかったので、楽しみにしてました。

自己紹介をいただくとすればどのような紹介になりますか?


👩:2人の娘の母で、理学療法士として活動も続けるピラティスインストラクターです。今はアメリカのジョージア州、アトランタに住んでます。と、こんな感じでしょうか

  

🙍‍♂️:そもそも、理学療法士を目指したきっかけってあったと思うんですが?


👩:大学で理学療法を専攻していて、最終年度に韓国内ではなく、フロリダでインターンシップに参加する事になったんです。担当教授が数人学生を選考して一緒にいくというものでした。


🙍‍♂️:へぇ〜っ!選ばれし者というわけですね。


👩:そんなそんな。飛び抜けて優秀だったわけではないと思いますけど…幸運でした。それで、学期の最後にインターンとしてUnversity of Floridaへ行きました。脊髄損傷をした車椅子の心肺専門の理学療法士との出会いが大きな転換期でした。

  

🙍‍♂️:治療するセラピストが車椅子ですかぁ


👩:そうなんです。韓国であれば考えられなかったことです。


🙍‍♂️:アメリカに拠点を移されたのはその頃?


👩:アメリカの懐の深さと、それを可能にする技術はどういったものがあるのか?に強く興味を持ったので、卒業後、国家資格を得てから進路としてニューヨーク大学NYUでのPT修士課程に進みました。


🙍‍♂️:なぜニューヨークだったんですか?


👩:親元を離れ海外で暮らしたことはその時までは一度もなかったけれど…NYに住む知人のつてもあってで…行きました。


🙍‍♂️:ご両親も心配されたでしょうねぇ。


👩:勿論です。アメリカ行きには反対されました。キャリアそのものは応援してくれましたが、治安や娘の海外での一人暮らしを心配していたんだと思います。


🙍‍♂️:いつ頃の話ですか?


👩:当時は22歳ぐらい。ちょうど9・11同時多発テロの直後でしたしね…降り立ったJFK空港は、以前の渡米時とは世界が変わってしまったように目に映り、もう空港でホームシックになってました。


🙍‍♂️:最初はご苦労もあったでしょうね。


👩:言葉は勿論、国の風習自体違うというところで戸惑いもあったし英語には苦労しました。


🙍‍♂️:韓国の優秀な学生さんとしての英語力で順調だったのかと思っていましたが?


👩:これっポッチしか英語を理解してなかったので、もどかしく、苛立ちを感じていたのがこの頃ですね。だって学位も資格もありながら、患者様とコミニュケーションしたり経験を伝えることが出来ないんですからね…。


🙍‍♂️:私も同じ経験をしたので、気持ちはよくわかります…。ミリムさんが、今でも英語を勉強されているのは凄いと思います。様々な壁があったかと思いますが、どうやって乗り越えていったんですか?


👩:結局 10年間ニューヨークで暮らしました。時間と経験が助けてくれたと思います。正直、それに尽きる感じです。勉強もして知識を深めていきたかったのもありますが、理学療法士として働いてみたかったので…。あの車椅子のPTが働くアメリカの臨床現場を肌で感じてみたかったんです。


🙍‍♂️:印象的な職場はどんなところですか?


👩:当然、最初は学位があっても一人の新米セラピストであるには変わらず苦労しましたけど、クイーンズ地区ってご存知ですか?


🙍‍♂️:はい。


👩:そこに、中国人専門のクリニックがあったんです。


🙍‍♂️:あのあたりはチャイナタウンではないですよね。韓国ではなく中国の方?


👩:はい。英語を話さない方々と通訳を交えて意思疎通しながらの治療でした。まさに人種の坩堝(るつぼ)の真ん中で多様性を肌で感じた日々は、広い視点と異なる文化からの刺激をうける環境でしたね。


🙍‍♂️:痛みの感覚や表現ってすごく個人的で、千差万別でどれだけ言語を用いてもなかなか伝わらないですよね。それを通訳を交えてというのは貴重な体験ですね。その体験もご自身が通訳者となる時の役に立っているのでは?


👩:そうかもしれません。


🙍‍♂️:ピラティスとの出会いはいつごろ?       


👩:2008年頃だったと思うんですけど、

近所に通っていたフィットネスジムがあって そこに週2回、自分のReformerを持ち込んできて教えてくれる女性のインストラクターがいて、始めたのがきっかけですね。


🙍‍♂️:えっ!Reformerを持参するんですか?そのインストラクターの方が?


👩:そうです…あまり重いものではなかったですけど。半年ぐらいお世話になりました。


🙍‍♂️:そこからインストラクターになったのは?


👩:夏は毎年娘達に祖国韓国の文化や言語に触れてもらいたいので一時帰国するんですね。その時に、当時既にスタジオを経営する友人からのすすめもあって勉強してみることにしたんです。アメリカに戻って、近所?まあアメリカの近所ですから30分ほどは車で移動しますが、幸いにも近隣にSTOTT PILATESのLTCがあって、そこでSTOTT PILATESのエクササイズに出会いました。


🙍‍♂️:そうだったんですね。素敵な指導者と環境がありますよね。


👩:リハブとインテンシブを行き来しながら、全てのコースを勉強しました。コースの中には近隣からの参加は私だけってことも珍しくなく、州外からだったり遠く海外から、カリブ諸国からだったかな?から参加するクラスメートもいて驚きました。世界に広まっていることがよく分かる出来事でした。余計にやる気が出ました。


🙍‍♂️:学ぶことへ情熱をもつ人の行動力には驚きもしますけど共感できるなぁ。


👩:本当に、コースそのものもですが、熱意ある人達と学べたことが何より楽しかったです。素晴らしい内容だったのでISPでもFascial Movementでも何でも学べるものは全て参加しましたよ。実際にクライアントだけでなく家族、同僚にもその魅力を伝えています。昨日の朝もスイミングプールで…


🙍‍♂️:大事な日課ですもんね。水泳は。


👩:そうなんです。それで、ウォームアップしながら肩甲骨の下角と胸郭の位置を自分で確認していたんですね。そしたらその様子を見ていた年配の女性が、何をしてるか?と私にたずねたところから、話題は彼女の水泳後の胸椎の痛みの相談になり、姿勢分析にはじまり即席セッションをプールサイドでしてました。


🙍‍♂️:なんと面白い展開でしたね。


👩:このピラティスのコンセプトを知っているお陰で少しはお役に立てたかなと思います。他人のために役に立てるって幸せだと感じます。私の信仰とも関係するのかもしれませんが「己を愛し、互いを愛すべし」との教えがありますが、お互いを愛するとは互いに助け合うことだと思ってます。インストラクターであり、セラピストである私ができる「助け」があることに感謝してるんです。何より私自身が幸せになるので…。


🙍‍♂️:素敵ですね。ところでその水泳ですけど、毎日泳いでからスタジオに来てますよね?


👩:今朝も泳いできました。プールが閉まっている月曜を除いて毎日です。今日は1時間

だけでしたけど、時間があれば2、3時間はあっと言う間に過ぎてる感じです。私にとっては瞑想のような感覚なんです。ここ最近は自分をいたわるというか、自分と向き合うというかそういう時間が水泳です。水中で小窓から差し込む光が見えるんですけど、不思議と心が落ち着くんです。羊水に浮かんだ気持ちなんでしょうか。


🙍‍♂️:そういう時間は大切ですよね。何か目標はあるんですか?この前はフリーダイビングの写真を見せてくれましたよね。


👩:フリーダイビングがまた面白くってですねぇ。現時点での自己ベストが2分15秒無呼吸というのがあります。


🙍‍♂️:どうやってそんなに息止めてられるんですか!?奥が深い世界のようですね


👩:独特の呼吸で胸郭を広げることでできるんですよ。ピラティス式とはぜんぜん違うんですけど(笑)とにかく吸気です。できるだけ息を取り込んで肺に貯める感じです。フリーダイビングには全4レベルあって、最高レベルは水深30m、私は今レベル2で水深10mまで潜る必要があります。 水深も4mを過ぎるあたりで耳が痛みはじめますから、耳抜きしたり…面白い世界です。 ライフガードの資格を取ろうと今は考えてます。


🙍‍♂️:そうして常に学びを重ねて、純粋に新しい知識や挑戦を楽しんでいる印象を受けますが「学ぶ」ということに対する考え方を聞かせてください。


👩:私は学びは、物事をより広く、違った角度から見る機会を与えてくれるもの、だと思います。視野を広げてくれるものと考えています。横にも、縦にも展開して広がっていくものだと思うんです。学んで終わりではなく、そこから前進する力になってると思います。


🙍‍♂️:学ぶことは目的ではなくて、課程だってことですよね。


👩:私の専門の背景からは、構造や運動制御という分野に目が向きがちでしたが今は意識と感情に興味があります。関節のように、動作から感情を切り離して動ければmove better and feel betterということにつながるんじゃないかと考えています。痛みや恐れといった感情に邪魔されない動き方に導けたらなって思います。日々勉強ですね。お客様や、娘達からも学んでいます。



🙍‍♂️:ミリムさんの知識、経験と人柄からくる通訳者としてのお仕事ぶりも素晴らしいですね。大いに助けられました。一緒に指導にあたっての感想はありますか?


👩:知識や内容も当然大事ですし、とても充実していることは間違いないんですが何よりWataru先生は、エネルギーと情熱に溢れていますよね。力強いマインドセットと献身性が伝わってきて、隣にいる私もそれに触発、感化される感じです。とにかく先生のその情熱まで私を通じて生徒さんへ届けるように心掛けています。


🙍‍♂️:本当に気持ちまで理解して、それを伝えようとしてくださっているのが伝わってきます。言語のセンス、正しい理解があってこそですが絶妙な間合いのお陰で、内容を妥協することがないので有難いです。期間は長いですがご一緒したのは二度目でしたね。我々が古くからの友人同士だと思っていたという人がいましたよね?プロフェッショナルな姿勢を尊敬する気持ちと信頼が現れていたのかなぁって思います。


👩:こちらこそ貴重な機会をありがとうございます。

あっ、さっき私がお話していた参加者の方、いらっしゃったでしょう?


🙍‍♂️:はい、はい。終わったばかりのワークショップに出られてたあの方。


👩:早速、次にWataru先生が韓国に来る予定はないのか?っていうお問い合わせでしたよ。私もそれに合わせてまたアメリカから里帰りします!


🙍‍♂️:楽しみです。また、是非いつか。今回はインタビューにご協力ありがとうございました。






ミリム先生のいつも貢献と奉仕の心に溢れ、才能豊かでユーモアを忘れない人柄に安心感を得て存分にコース、ワークショップが出来ています。


言語の障壁を超えて、ピラティスを通じて沢山の人と交流する事になるなんて20年前には想像もしていませんでした。人との出会いが沢山の学びをくれ、機会に育てられてきた軌跡を思い起こす時間になりました。


インタビューする中で、ふとこんな偉人の格言が頭に浮かんだ…


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学びを知識に変えるのではなく、学びを行動へつなげましょう。

                           ~ジム・ローン~

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今回ご紹介したミリム先生のように、好きなことがある。時を忘れて没頭できることがある幸せみたいなものを感じました。アウトプット、表現して実際に届ける努力をする

学ぶ姿勢こそが前進する力なっているということが伝わってきました。

ことある事に感謝を口にするミリム先生からは常に発見への喜びと高い感度を感じることができます。


そんな彼女から学ぶことは… 学ぶ姿勢(=向上心)を持つことの大切さではないでしょうか…


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学ぶ姿勢を持つことのメリットとは

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1.仕事に役立つスキルが身につく

2.新たな人との繋がりがうまれる

3.選択肢が広がる

4.自分の市場価値が上がる

5.自信が得られる

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といったところでしょうか。



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