2023/7/1
“ Knowledge has to be improved, challenged, and increased constantly, or it vanishes. “ 「 知識は絶えず深められ、増やされ続けなければならない。さもなければ、消えてしまうのだ」
こんにちは!Wataruです。
冒頭に紹介した名言は、経営学者のピーター・ドラッカーさんの言葉です。
絶えず学ぶということをいつも大切にしていたということ、また絶えず学ぶからこそ、偉人の領域まで行くことが出来たとも言える言葉です。
「知識が消えてしまわないよう、継続的な学習をしていく」ことを、私自身も人生の命題としています。
長い人生で情熱を保つため、また失わないためにもスキルを磨くこと=継続学習が欠かせないとも考えています。
今号では、継続的な学びのメリットを確認しつつ、如何に楽しく効率的に学ぶかを探求したいと思っています。
まずはメリットを4つ…
1. 最先端を反映できる
最新の研究成果や知見(ピラティスの進歩にアクセス)を、日々の指導に取り入れることで、指導のマンネリ化を防ぎ、イノベーションと進歩を重視するクライアントに、先端的なテクニックを提供することができます。
2. 無限の可能性を手に入れる
日々更新される新たな知見を学ぶこと=継続学習はピラティスインストラクターとして豊富な経験・知見を手に入れ、自分自身の無限の可能性を広げる為のKey🔑となります。
新しいテクニックを学んだり、異なるスタイルを探求したり、妊娠中やリハビリテーション後のピラティスなど、特定の分野に特化することで、クライアントに提供できるサービスの幅が広がります。
多才なインストラクターとして、体験が深まるだけでなく、各セッションに喜びと専門知識を注入できる=情熱の継続にもつながります。
3. 忘れられない体験を創造する
継続的な学習は、手持ちのレシピに秘密の調味料を一味加えるかのようなものです。クライアントが毎回舌鼓を打つような体験を提供するために必要不可欠です。知識を広げることで、顧客のニーズに対応し、適切な修正を提案するスキルを磨くことができます。
4. 自信を高める
継続的な学習への投資は、自信を高める絶好の機会。新しいスキルや知識を獲得するたびに自信がつきます。これにより、より難易度の高いケースに取り組んだり、多様な人々と協力したり、ピラティスの未踏の領域を探索したりすることができます。
成長のための時間を確保し、新たな学びの楽しみを探求するには…
継続学習は、継続して学ぶという言葉通り…習慣化し、続けることが大切です。
マイナス面が大きかったコロナ禍ですが、プラス面としては、情報収集がより簡単で手軽になったことです。
今の時代だからこそ、自分自身のペースで学ぶことができ、楽しいリソースとして柔軟性と効率性を備えている、ビデオやポッドキャストといった代替学習が出来ます。
情報の量と、それにアクセスできる手段の選択肢も大きく広がりました。
時間は貴重な存在です。学習を小さなパートに分割し、咀嚼しやすく吸収しやすいように工夫し、通勤時間やコーヒーブレイクなど短い学習を小まめに取り入れることが出来るようになっています。
日本に最初にピラティスを持ち帰った第一世代の私自身は、ピラティスを学んだ時もそうでしたが、新たな知見を得るためには、現地へ足を運ぶというのが鉄則でした。
元々探求好きということもあり、その後も毎年海外のフォーラム/講習会に参加し、現地へ赴き最新書籍を多数持ち帰ったり、時間とお金をかけて苦労して情報を収集してきたものでした。
情報の量と手段が圧倒的に多くなる一方で、求める内容のコンテンツに辿り着くまでに時間がかかることも否めません。
この時代の継続学習に今、思うこと
これだ!!という閃きと直感を信じ、ピラティスインストラクターになって二十数年…。自分の人生を顧みても、自分が日々学んできたことを次世代に如何に伝えていくか…を考えていく歳になっています。何かお役に立てることはないのかと模索する日々です。
キャリアを始めたころの不安や疑問をもっていた自分に向けて、今なら何を伝えられるかとの視点で色々な情報を、自学自習を助ける動画に整理したところです。
人生の不幸には二つあるだろうと思います。
やりたいことがありながら、挑戦しない不幸。
正しい情報を知らない不幸。
やりたいことを存分に探求できる、その為に良質な情報を届けることも育てて頂いた、ピラティスのコミュニティーへの還元の一つのあり方かと勝手に思っています。
というわけで
ピラティスインストラクターのための自学自習サイト
ZONE公式 動画配信サービス
ZONE+ (ゾーンプラス) 2023年8月8日開始
お楽しみに 🎶
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