2024/12/1
こんにちは!Wataruです。
ワークショップの指導で台湾に訪れる機会をいただき、台北と高雄という2つの都市でピラティスのクラスを提供しました。
アジア圏のピラティス業界は成長著しい昨今。ユニークな文化と多様性を備えた場所として、台湾も日々進化し、学びの多いフィールドです。
今回は、台北と高雄の都市の特徴と、各都市を代表する2つのピラティススタジオについてご紹介したいと思います。
台北 (Taipei)
概要: 台北は台湾の首都で、文化・経済・政治の中心地です。人口は約260万人と、台湾で最も人口が多い都市です。都市全体が活気にあふれ、観光地も豊富で、多くの人が訪れる場所です。歴史的建造物や新しい商業エリアが混在しており、文化的にも魅力的です。
▶︎ ピラティス業界の現状
台北のピラティス業界は非常に成熟しており、多様なスタジオが存在します。多くのインストラクターが最新のテクニックやトレンドを取り入れ、より効率的かつ効果的なプログラムを提供しています。また、台北のクライアントは健康意識が高く、特に姿勢改善やリハビリテーションを目的にピラティスを始める人が多い印象です。
広いスタジオ内ではグループクラスは勿論、充実した器具設備で同時間に10組のプライベートセッションが可能とのこと。理学療法も提供する、リハビリテーションに特化して、12年目を迎える。在籍総勢25名のインストラクターは皆さんオーナーであるJenniferさんから指導を受けた精鋭揃い。
高雄
概要: 台湾南部に位置する高雄は、人口約280万人の都市で、台湾第2の都市とされています。高雄は港湾都市であり、産業が盛んですが、近年では観光にも力を入れています。温暖な気候や広々とした都市設計が特徴で、自然と都会が共存する都市です。
▶︎ ピラティス業界の現状
高雄のピラティス業界も急成長しており、特にリラックスやリハビリを重視したスタジオが多いです。台北に比べると、やや落ち着いた雰囲気のクラスが多く、自然に触れながら体と向き合えるような場所が増えています。地元住民や観光客も、リフレッシュの手段としてピラティスを取り入れるケースが増加しているようです。
同市内に4店舗を構え、3から4年の間に急成長を遂げるスタジオにはピラティスの他、ジャイロトニックや目新しい器具を備えて、そのクラスのバリエーションは多彩だ。エネルギッシュな若い力が集結して、それぞれのインストラクターの店舗間での往来も盛んで英語も堪能な国際色豊かなチームのように思えた。
▶︎ 旅の思い出
思いつきで、見た目に活気ある食堂へ一人で夕飯に立ち寄りました。立ち上る湯気と美味しそうな香りに誘われて入ったものの、システムや注文の仕方まで謎だらけでした。ただ立ち尽くしてキョロキョロ観察して、なんとか席につき、注文までこぎつけました。地元の方でごった返す店内はすでに満席。そこでお店の人から相席のお願い。勿論OK。
僕を探して素通りしてゆく注文した料理に戸惑っていると、相席した紳士が代わりに親切に声を掛けて呼び戻してくれました。それから話すうち、実は英語を流暢に話されるではありませんか。
サンフランシスコ育ちで、現地で英語学校をしている方でした。いつの間にか、テーブルに並ぶ、お互いの皿をシェアしながら教えることの楽しさ、難しさに話の花が咲きました。
地元名物の食べ方なども教えて頂きました。
こうした出会いこそ旅の醍醐味であり、面白さだなぁと改めて感じました。
新しい出会いや、旧友との再会もあって充実した数日間でした。
何より穏やかで、親切な人々に迎えられ親近感を覚えました。
また台湾のピラティスインストラクターの皆さんの真剣に学ぶ眼差しに触発されました。
▶︎ おわりに…
台北と高雄、それぞれ異なる魅力を持つ都市ですが、ピラティスへのアプローチにも地域性が反映されています。
どちらの街にも小規模で、2台程度の器具を設備して出店するケースが増えているようです。
ブラブラ街歩きをしている最中に、Pilates看板があり、いくつものスタジオを見かけました。
台湾全体としてもピラティス人気は今後も継続的に続き、多様なスタイルが取り入れられ、新しい可能性が広がっていくことを肌で感じた台湾滞在でした。
台湾の皆様にも好評を頂いたエクササイズ ぜひ、チェックしてみて下さい
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