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迷っている時間も、実はコミットメントだった

  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

2026/3/1


― 連載|続ける人の思考と現実 #3




こんにちは、WATARU です。


続けることは、いつも静かだ。

派手な決意より、目立たない選択のほうが人生を変える。

これは「続ける人」の思考と現実を、淡々と記録していく連載。


迷っている時間は、何もしていない時間のように見えることがあります。


決断していない。 前に進んでいるようにも見えない。

説明できる成果も、肩書きもない。


けれど振り返ると、あの時間ほど、内側が止まっていなかった時期はありません。


帰国した直後の、宙に浮いた時間


カナダでのピラティスの修行を終え、日本に戻った頃。

説明できる肩書きも、分かりやすい実績もありませんでした。


そもそも、

「ピラティス」という仕事自体が、理解されていない時代です。


何者でもない感覚。

どこにも属していない感じ。

周囲に説明しようとしても、言葉が足りない。


そんな状態で、

一つの問いが、頭の中を行き来していました。




決められなかった二つの道


医療の現場に戻るべきか。

それとも、自分のスタジオを持つのか。


どちらも、完全には否定できない。

どちらも、決めきれない。


日本でこのままピラティスを勧めていくこと自体、

不可能であり、非現実的ではないか?!


それとも…、もう一度カナダで挑戦する道もある。


退路を断ったわけではありません。

むしろ、いくつもの可能性を残したまま、

決めない状態を続けていました。




何もしていなかったわけではない


外から見れば、

止まっているように見えたかもしれません。


けれど、その時間にしていたことは、

決して少なくありませんでした。


当時の日本で、

どんなフィットネスが流行っているのか。

医療の現場では、

どんな言葉なら耳を傾けてもらえるのか。


直接「ピラティス」を売るのではなく、

啓蒙という形を借りて、

ニーズや現場の空気を集めていく。


派手な動きではありません。

成果もすぐには見えない。

ただ、観察し、聞き、確かめる。


それでも、無理に結論を出さなかった。


あの時間が、何を試していたのか


今振り返ると、

あの時期は、自分の情熱の熱量が試されていたのだと思います。


結果が出ない状況でも、

それでも続けたいのか。

誰に評価されなくても、

向き合い続けられるのか。


同時に、

周囲の助けを得ることの重要性と、

そのありがたさも、強く実感しました。


後に起こるさまざまな出会いを、

当たり前だと思わず、

心から感謝できる土台が、

あの時間につくられていたのだと思います。




迷っている時間は、止まっていない


決断していなかったからといって、

進んでいなかったわけではありません。


むしろ、

軽々しく決めなかったからこそ、

あとで戻れない選択を、

静かに引き受けられるようになった。


迷いの時間は、

怠慢ではなく、

関係を深めている途中だった。


必要なのは、

新しい決意よりも、

続ける覚悟を、そっと置くことなのかもしれません。


派手でなくていい。

揺れながらでもいい。

今日もまた、続ける。


それだけで、もう十分に前に進んでいる…

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