【ITコラム】アスレティックコンディショニングの魅力とコツ
2017年5月31日
皆様、こんにちは。
ZONE アカデミーのAkatsukaです。
ZONE アカデミーに在籍する
インストラクタートレーナー(IT)による
コラムを連載中!
今、気になるトピックス、
旬のフィットネス情報など、
幅広い話題をお届けいたします。
ピラティスインストラクターに興味がある方、 養成コースでストットピラティス®を学ぶ受講生、
そして第一線で活躍するインストラクターの皆様へ きっと役立つ情報になることと思います。
今回は
「アスレティックコンディショニングの
魅力とコツ」
についてお話します。
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今回、僕が得意としている
「アスレティックコンディショニング」の考え方と
得られる効果のご紹介をしたいと思います。
ストットピラティスSTOTT PILATES®の
標準的なエクササイズと CORE Athletic Conditioning & Performance Training の
架け橋となるプログラムで、 マット、様々なプロップ、大型のイクイップメント
等で行うことができます。
「アスレチックコンディショニング」という言葉に
あまり馴染みがないかもしれませんが、 実はフィットネスやスポーツ全般のための
コンディショニングを行うことができる
プログラム。
活用のフィールドはスポーツシーンだけではなく、
歩行や座位から立位へのトランジッションに
必要な正確なヒンジ動作、単一動作の
繰り返しによるオーバーユースの回避等、
日常動作の質を向上させることも期待できるため
様々なニーズに対応できるように応用も可能です。
みなさんが学習されたストットピラティス®の
2つの優位性である、 「姿勢の改善」と
「理想的なムーブメントパターンの獲得」。
これに「アスレチックコンディショニング」の
考え方を用いることで、下記の内容を発展させる
ことが期待できます。
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【アスレチックコンディショニングの
発展させるポイント】
・バランス能力 ・理想的な体重移動 ・機能的な三面運動 ・コーディネーション能力 ・神経コントロール ・スピードとパワー ・関節の安定性 ・可動域 ・心肺機能 ・アジリティ ・怪我の予防 ———————————— みなさんが普段接しているクライアントの方々の
顔が浮かんできませんか?
このような効果を得るためにプログラムを
発展させる必要があります。
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【アスレチックコンディショニングを
活用したプログラムの発展方法】
・ムーブメントパターンテストによる動作の評価 ・筋力と安定性の両方の獲得 ・回旋制御と遠心性関節可動域の安定性の向上 ・エクササイズのプログレッションと
ディグレッション ・基本的運動の基礎の開発 —————————————————–
こちらの理論を基にエクササイズを提供し、
効果を引き出す動作分析やティーチングポイントを
ワークショップではご紹介しています。
いろんなプログラミングでアプローチしても
姿勢や痛みが改善されない・・・。
ピラティスの動きをなかなか理解してもらえない、 Core・肩甲骨の安定がわからない・・・。
動作を改善するプロセスがわからない・・・。
週に一回のセッションではなかなか効果を
実感していただけない・・・。
日々セッションをしていると様々な疑問や要望に
出会いますね。
「アスレティックコンディショニング」の
アプローチの仕方を理解することで これらの疑問を解消できるかもしれません。
今後はティーチングのコツやエクササイズの
おさらいもできるような内容を提供していこうと
思っています。ぜひご期待下さい。 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
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