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【Instructor Spotlight】山本生依さん

更新日:2022年4月7日

ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!


今日はプロのダンサーとしても活動をしている山本生依さん

身体で表現するダンスの魅力を支えるピラティスの活用、学んだからこそわかったこと、これからの展望などをお話しいただきました。


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【ZONE】

山本さんの今までの経歴とピラティスを学ぼうと思ったきっかけ、教えてもらえますか?


【山本さん】

幼いころからクラシックバレエをしていて、高校3年生まで続けていました。

大学に行っても踊ることは続けていたのですが、コンテンポラリーダンスやモダンダンスへもジャンルを広げていきました。


社会人スタートは銀行員。

そのころに始めたストリートダンスの世界にどっぷりはまってしまい、今後の人生を考えるようになっていきました。

安定した銀行員としてのキャリア、「一生このままでいいのかな?」という迷い、いろんな想いが生まれていきました。


自分の表現したいダンスのジャンルに「アニメーションダンス」というがあって、それを教えてくれる師匠が「本気でプロになる人向け」のプライベートのダンスレッスンをスタートされました。

それを受けていくうちに、ダンス一本でチャレンジしてみてもいいのではと決意、5年で銀行の仕事を辞めて、プロのダンサーとしてのキャリアをはじめました。


【ZONE】

プロの表現者としてのキャリアを歩みだした山本さんが、ピラティスを知ったのはどんなタイミングなんですか?


【山本さん】

ダンスの師匠の生徒さんに自分とよく似た経歴をお持ちの方がいて、仲良くなった中でピラティスをしていることを知りました。

最初は「へー!そんなのをしてるんだ。」と思ったんですが、後で気になってピラティスのことをいろいろ調べだしました。


調べていくうちにすごく興味は持っていったんですが、ダンスの仕事は急な依頼や平日の昼間も突発的に発生するので、勉強する日程や時間が空けられないな・・・、って。

私の働き方でのコース受講は、なかなかハードルが高かったんです。


【ZONE】

ピラティスの資格も調べるといろいろな団体、カリキュラムがありますよね。

その中でZONEを選んだ理由は何だったんですか?


【山本さん】

東京に住んでいたのですが、結婚を機に大阪へ引っ越しをしました。


大阪に引っ越したのなら、ZONEが近くなるし、STOTT PILATESストットピラティス®︎は解剖学にも強いし、全世界で通じる資格だったことも選んだポイントになります。


<山本さんのダンスパフォーマンス>


繊細で複雑な身体の動きの組み合わせ。

時には優雅に、時には大胆な表現は観る人をひきつけますね!


【ZONE】

山本さんがピラティスを学んだことでダンスパフォーマンスの変化など、感じていることはありますか?


【山本さん】

ピラティスを学ぶことで自分の身体がどう動いているのか、ということをより意識できるようになりました。


学生時代は文学部に所属していたのですが、学内にスポーツ科学部というのがあって、友達の研究の実験にも参加したことで、解剖学、特に機能解剖学に興味が出て、転部も考えたほどでした。


解剖学は独学でも勉強していたのですが、ピラティスを通じてより深めることができたおかげで、ダンスをする中で、自分がこういう角度で身体を動かすためには、筋肉がどこからどこについていて、どのように動くことができるか、というところまで気にするようになったというか、解剖学で身体のことを発見できるようになったというか。


感覚で自分が動いていたり、教えたりしていたところが、解剖学を基に考えることで確信をもって言えたり、伝えられたりできるようになりました。


例えば、ダンスで身体が回るという動きは、実は身体のねじりがないと、きれいな回転をさせることができないんです。

ニュートラルを意識した中でねじる、回るといった動作をすると、きれいに動くことができるようになります。


私の踊るアニメーションダンスでも、あ、ちょっとマニアックな話になるかもしないんですけど・・・。


【ZONE】

ぜんぜんいいですよ、教えてください!


【山本さん】

アニメーションダンスの動きって身体が動いて、ピタッと止まる、動いて止まる、っていう感じなんで、一見身体はまっすぐを保っているように見えるんですが、実はねじれの動きをうまく利用しているから、きれいに動きを止められるというか、止まりやすくなるんです。

目には見えないけれど、筋肉が動くことをイメージすることで、よりパフォーマンスを上げられているな、と感じています。


あと、ピラティスの起源がリハビリからきているので、身体のケア、怪我の予防にもなるので、自分も含めダンスをしている人みんなに取り入れてほしいと思っています。


ダンスは予想しない動きをするので、その時にコアを無意識で働かせることを身体に覚えこませるのは、ピラティスの得意分野でもあります。

自分もピラティスを継続してダンスをしていきたいし、多くのダンサーにも伝えていきたいですね。


【ZONE】

山本さんの今後の展望、チャレンジしてみたいこと、教えてもらえますか?


【山本さん】

具体的にいつ、とは決めていませんが、日本にずっといるとは限らない、将来的にはアメリカに住んでみたいと思っています。

アメリカで英語でピラティスを教えてみたいですね。

せっかく取った資格がSTOTT PILATESストットピラティス®︎、海外でも通用するライセンスなので。

【ZONE】

ビーキューブ®︎スタジオでMaruko先生としてのキャリアもスタートしましたが、ピラティス、教えてみてどうですか。


【山本さん】

それが、まだ全然自信ないんですよ~。

プライベートでご一緒するお客様が、来週はどんな身体になってお越しになるかな、っていう期待と不安がいつもありますが、お客様とピラティスで過ごす時間を大切にしていきたいです。


今月からグループクラスの練習も始めました。

参加されるすべてのお客様に楽しんでもらえるよう、大きな声を出して引っ張っていきたいです。


【ZONE】

Maruko先生の元気な声が、スタジオで聞けることを楽しみにしています。

ありがとうございました。


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ZONE アカデミーで学び、その知識と経験を活かして活躍されている方が世界各国、日本各地にいらっしゃいます!

今後も卒業生の活動報告をZONEブログで紹介していきます。 お楽しみに!


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※卒業生の皆様にお願いします※

ZONE アカデミーは、2020年現在約2, 500名以上のインストラクターを輩出し続け、 全国からたくさんの方にお越しいただいております。

そして、ZONE アカデミー卒業生のスタジオを全国よりお問い合わせいただいております。


こういったお声を沢山いただいていることを受けて、ZONEアカデミーで学んだ方々のスタジオ情報等を、ご紹介させていただくための登録フォームを作成しました。

ご自身のスタジオや、活動情報をぜひお知らせください。


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