【Instructor Spotlight】野口康代さん


ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!


今日は、長年営業職をされていて、ご自身のあるきっかけからピラティスインストラクターへキャリアチェンジをした、野口康代さん

いろいろな出来事、ご縁で今がある、という野口さんの健康に携わる仕事へのマインドについてもお話を伺いました。


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【ZONE】

野口さんとは、ビーキューブ® スタジオで個別説明をしたのが最初の出会い。


コース前、コース中、そしてインストラクターとしての活動、野口さんのピラティスインストラクターへの道を間近で見てきた、そんな感じがしています。



【野口さん】

個別説明の時は、電話で「今日行きます!」って連絡して、すぐスタジオに行ったんですよね。今思えば、ちょっと迷惑だったのかも・・・。


【ZONE】

いえいえ、その熱意が今も続いていますよね。

今日は改めて、その時のことも振り返ってもらおうかな、と思います。


【野口さん】

よろしくお願いします。


【ZONE】

最初に野口さんの今までの経歴、教えてください。


【野口さん】

ずっとOL、証券会社でセールス、営業を20数年やってました。


15年くらい前に、突然身体が動かなくなってしまい、お医者さんに行ったところ、身体のあちこちが悪くなっていることがわかりました。いろんな検査を受けた結果、特にひどかった胸椎は、ヘルニアの手術が必要だといわれました。


でも、その時は「胸椎ってどこ?」「手術しないといけないくらい悪いの?」って、自分の身体のことなのに全然知らなくて、本当に何もわからない状態でした。


お医者様からは「骨格が悪い」とずばりと言われ、ショックを受けました。

「骨格が悪いから、どうしたらいいの?」「とりあえず身体が痛いし、その痛みから逃れたい」という一心で手術を受けることになりました。


【ZONE】

身体の不調は、いろいろなことを考えるきっかけにもなりますよね。

健康とか、これからのこととか。


【野口さん】

そうですね、結局ヘルニアの手術のために、会社も急な休職を半年することになりました。

その後、仕事には復帰できたんですが、時代の流れから「キャリアシフト」「ジョブシフト」といったことにも会社が取り組むようになっていって、自分の今後の「ワークライフバランス」について考えるようになっていきました。


いろいろ考えていく中で、母の闘病の時期とも重なり、仕事だけでなく自分の生活、家族のことにも時間を持ちたいという決心をして、早期退職制度を利用して、営業の仕事は辞めることになりました。

【ZONE】

長年勤めていた会社を辞めて、ピラティスを知ったきっかけは何だったんですか?


【野口さん】

住んでいるマンションの隣がスポーツクラブで、子供がスイミングに通っていたのをきっかけに、自分もスポーツクラブに通いだしました。

激しい運動はちょっと苦手かな、と思っていたので、ヨガといったメニューに参加するようになりました。


ピラティスをはじめたのは、通っていた時間にクラスがあって参加しやすかったから。

そして、たまたま担当していたインストラクターの先生が、同じマンションに住んでおられて、玄関でお会いして「今日も待ってますよ!」「はい」みたいな感じで行かないといけない雰囲気になってしまったんですよね。


厳しい先生ではありましたが、初心者向けに教えてくれたので、すごくいい先生に出会えたんだと思います。

3ケ月ほどして、なんだかわからないけれど身体が変わってきた感じがありました。

「なんか、あれ?」みたいな。具体的に「どこが」とか「何が」とかはわからなかったんですけど。


【ZONE】

野口さんとピラティスとの出会いですね。

でも、ピラティスを自分のために続けるだけでなく、それを教えてみようと思ったのはなぜですか?


【野口さん】

インストラクターの仕事は、大学や専門学校みたいなところで勉強した人だけがなれる仕事で、学生時代からそういう経験と勉強をした人しか無理なんだ、と勝手に思っていたんです。

でもよく考えたら、ヨガのインストラクターの人全員がインドに行ってすごい修行をしているわけでもない、ということがスポーツクラブに通うことでわかってきたんです。


お医者さんにならなくても、体育大学などを卒業していなくても、大人になってからでも勉強をすれば、身体の専門家としての活動ができるんだ、そういう勉強をする施設があるらしい、と気づいたんです。


もともと祖父が柔道整復師で、身体には全然興味がなかったころは、その家の片隅に置いていある骨格標本なんかも「あるなぁ・・・」くらいしか思っていなかったんですが、ピラティスをやりはじめたころには「身体のことをもっと知りたい、今からでも勉強してみたい」と思うようになっていきました。


【ZONE】

たしか、ピラティスの養成コースを受講される前は、ヨガの勉強もされていましたよね。


【野口さん】

そうです。

たまたま買い物に行ったところが、そういう教えてくれるところもあったので、参加することにしました。

教科書もあって、解剖学の本もあって、ヨガや身体のことを勉強できるのは面白かったですね。


ピラティスの勉強は、色々調べたらいっぱいあって、びっくりしました。

みんなの身体にあったいろいろなやり方が勉強できる、自分にあうものが何なのか、にこだわって調べました。


あと、教えてもらっていたピラティスインストラクターの先生が「スポーツクラブではマットだけでピラティスするけど、ピラティスは専用の器具があって、本格的にできるものがある」とおっしゃっていたのも記憶にあって。

その時は「専門の器具?なにそれ?」ぐらいに思っていたのですが、勉強するなら本物を、本格的に学べるところを、と思いました。


そうしたら、大阪のよく行っていたところに、たまたまそういうスタジオがある、と見つけて、電話してすぐに説明を聞きに行ったんです。


【ZONE】

それが野口さんとの個別説明での出会い、となるわけですね。

調べたら、2016年4月に個別説明でお会いして、8月にはセッション体験してスタジオ会員としてスタート、その後2017年9月に養成コースを受講されています。

【ZONE】

1年間スタジオ会員としてピラティスをしてからの養成コーススタート、スタジオ会員は、その後もずっと継続されていましたよね。

実際ピラティス養成コースの勉強をスタートさせていかがでしたか?


【野口さん】

コース受講以降、ひたすらやってみる、というのをずっと繰り返してきました。


ピラティスを練習すればするほど、身体の使い方や5原則が理解できるようになりました。

STOTT PILATES® の5原則は、簡単に身体の大事なポイントがおさえられているな、と思います。

ヨガの勉強の時には、原則が8つもあったので。

ポイントが多いと、イントラもお客様も覚えられなくなりますからね。


勉強するうえで最初に苦戦したのは、エクササイズの種類。

STOTT PILATES® はバリエーションが多く、ちゃんと身体のことを考えられた上で順番が決まっているので、それが何故そうなのか理解して繋がるまでが苦労しました。


練習やコース受講の時も「わかった!」「でもあれ?」が交互に出てくるので、疑問を解消、すると次の疑問へ、みたいなループになることもありました。


教科書は、今思えば端的に書かれているな、と思うんですけど、勉強しているときは、先生の解説とか練習で起こった様々な現象の解決までは載っていないので、情報の整理というか、メモなんかもいっぱい取っていくうちに、わ~ってなることもありました。


また、ティーチングについては、考えさせられる場面も多くありました。


勉強をたくさんしたから、素敵にすべての人に教えられるわけではないんですよね。

いろんな人と教える経験や機会をたくさん持つことの大切さを実感しました。

一緒にみんなと勉強すると、多面的に情報がやりとりされるので、そういったことからも気づくこと、学ぶことが多くありました。


<コース中のティーチング風景、この時の経験が今の野口さんの原点>


【ZONE】

コースで印象に残ったことって何ですか?


【野口さん】

Mat & Reformerの認定試験前に、Akatsuka先生から

「認定試験で合格したら、STOTT PILATES® インストラクターとしてのキャリアがスタートするよ」

と言われました。


コース受講中に勉強したことは、ピラティスインストラクターに必要なことだったんだな、って思うことがたくさんあります。

インストラクターとしての心構え、マナー、道具の扱い方など、コースでも先生が伝えてくれていたし、セッション見学の中でも、コースで学んだことが先生の振る舞いに実践されていました。


ビーキューブ® では、スタジオ、アカデミー、お客様みんなが「ピラティス」でつながっているんだな、と感じた瞬間でもありました。

本当に居心地よくて、勉強のためにスタジオによく滞在していましたね。

こういう施設で気持ちよく、みんなが満足できる場に、コースを受講する立場でいさせてもらえるのはいいな、ありがたいな、と思いました。


それは、今、インストラクターという立場になっても変わらず感じています。

身体のことはセッションでお客様にお伝えするわけですが、自分にも、正直に誠実にやるということ、特別なことではないんですけど、そういう姿勢が大事だな、と思っています。


<上級コースでの野口さん。こんなアクロバティックなエクササイズもできるように!>


【ZONE】

現在、インストラクターとしてプライベートやグループクラスを担当されていますが、お仕事としてはいかがですか?


【野口さん】

大きな話になってしまうかもしれないんですが、「変わること」と「変わらないこと」をどちらも大事にしながら生きていきたいな、と思っているんです。


営業の仕事は常に瞬時の決断の連続だったこともあり、相手との信頼がなくなってしまうことが一番ダメなことでした。そのための成績への追及というか、成果のために、自分がどう判断するか、ということが重要でした。


今のインストラクターという仕事は、お客様にピラティスを気に入って続けてもらうことが大切なので、ずっと変わらず継続いただくことの意味や理由をしっかりお伝えして、でも身体はしっかり変化を感じて頂けるために、私自身も変わらない信念と、変えられる柔軟さを持っていけたらと思います。

お客様も我々インストラクターも、ピラティスを通じてウィンウィンの関係が築けたらな、そしてやるからには、私もみんなも楽しく!と思っています。


【ZONE】

ここ数年の社会の変化で、健康に対する考え方も変わってきましたね。

特に自分や身近な人の身体や健康について、真剣に考えることも多くなってきました。


【野口さん】

そうなんです。

自分の身体って自分のものなんですけど、大きく考えたら先祖からもらった大事なものなんですよ。


身体をしっかり使って生きていくことが、自分の生活をより良くしていくし、身体や健康を大切にすることが、先祖への恩返しになるんじゃないかな、とも考えています。

ピラティスをして、自分の身体を大事にして、いつまでも健康な身体と付き合っていってほしいと思っています。


あと、知らないことは罪だな、無知は一番怖いことなんだな、そう思っています。


私は自分の身体のことを知らなかったから、「ヘルニアを治すには手術しかない!」って手術をしたんですけど、ピラティスを勉強した今では、「あの時、もしかしたらピラティスなんかの運動で治せたんじゃないか?手術せずに改善できたんじゃないか?家族にも職場にも迷惑かけなくて済んだんじゃないか?」って思うことがあるんです。

同じような手術をして、亡くなってしまった会社の同僚もいます。


ピラティスで身体を整えるだけで、大きな病気やケガを防ぐことができることを、もっと多くの人に知ってほしいな、と思っています。

ピラティスインストラクターとして、ピラティスを多く人に広めて知ってもらう活動をすることで、お客様がその良さを知ってもらって、さらに私がもっとできることを勉強して、セッションで還元して・・・。

そういうことを発信していきたいんです。


【ZONE】

野口さんのピラティスセッションは、いつも元気いっぱいですもんね。

スタジオでもよくお客様との笑い声が聞こえてきて楽しい雰囲気を感じていますよ。

セッションをするにあたってのモットーとかあるんですか?


【野口さん】

毎日、いつも真剣に生きたいと思っているので、「今日1日、成功だと思えるように過ごそう!」という目標を持っているんです。

あれこれ悩んだり、失敗してしまうことを考えてたりしてしまうと、まわりの人にも良くない感じが影響してしまうじゃないですか。


ありきたりな言葉かもしれないんですけど、一生懸命に、自分の目の前のことを成功させて、それが積み重なって今日成功できた!って思えるようにしたいんです。


インストラクターになってからは、自分がしっかりしてないと、他の人にも影響してしまうので、健康に携わっている以上は、プラス思考で考えてます。

そのためには誠実に、正直にありたいと思っています。

ちょっと話が大きくなり過ぎましたね・・・。


【ZONE】

いえいえ、野口さんの変わらぬ熱意と信念を感じました。

これからも、野口さんのプラスのパワーで多くの方にピラティスを教えていってください!


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ZONE アカデミーで学び、その知識と経験を活かして活躍されている方が世界各国、日本各地にいらっしゃいます!


今後も卒業生の活動報告をZONEブログで紹介していきます。 お楽しみに!


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※卒業生の皆様にお願いします※


ZONE アカデミーは、2021年現在約2, 500名以上のインストラクターを輩出し続け、 全国からたくさんの方にお越しいただいております。

そして、ZONE アカデミー卒業生のスタジオを全国よりお問い合わせいただいております。


こういったお声を沢山いただいていることを受けて、ZONEアカデミーで学んだ方々のスタジオ情報等を、ご紹介させていただくための登録フォームを作成しました。


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