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【Instructor Spotlight】愛知県 中島美穂さん

更新日:7月20日

ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!


今回は、2016年2月にMat & Reformer Level1 , Mat Level2の取得、グループクラス、プライベートセッション両方のインストラクターとして活躍する中島美穂さん。


STOTT PILATES®を長年教えるという仕事をする中で感じていること、やりがいや魅力についてお話しいただきました。


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【ZONE】

日曜日の朝にお時間いただき、ありがとうございます。


【中島さん】

よろしくお願いします。


【ZONE】

早速ですが、中島さんの経歴を教えていただけますか?


【中島さん】

はい、34歳からエアロビクスのインストラクターとしてキャリアがスタートし、1年後にはボクササイズも教えるようになって、主に有酸素運動の指導をしていました。


体調が良くない時期があって、施術に通うようになったんですけど、あまり楽にならなくて。


いろいろ行った中でカイロプラクティックがあっていたので、自分でも勉強して資格も取りました。


でも施術って、その効果を持続させていくのは難しくて、施術後の1週間後には痛みが出る身体に戻ってしまう、ということも多くありました。


その後、さらに身体のために何かないかと思って、ピラティスのグループクラスを習い始めて、ピラティスにハマっていくことになります。

そのスタジオから養成コースをやるよって聞いて、Wataru先生が担当された初中級マット(IMP)コースを受講しました。


【ZONE】

ピラティスにハマったのは、どんなところだったんですか?


【中島さん】

私が勉強した「カイロプラクティック」と「ピラティス」の共通点が、「骨盤」を意識したり考えたりするところが納得できたんです。


ピラティスの講習会っていうのがあって、お話だけのものにも参加したことがあったんですが、特にSTOTT PILATES®は「こういう運動はここにいいですよ」みたいなところまで勉強できる、解剖学を基に、こんなに深いところまで勉強してピラティスを提供できるんだというところに魅力を感じました。


【ZONE】

実際にコースを受講してみて、いかがでしたか?


【中島さん】

久しぶりに学校に戻ってきた、みたいな感じで、勉強は大変だけど楽しかったです。

コースが終わってから、みんなで「ああでもない〜、こうでもない〜」って話をしたり。


【ZONE】

コースの時の思い出って何かありますか?


【中島さん】

あります、2つ覚えていることがあります。


1つ目は、グループレッスンを中心に受けていたので、プライベートセッションはコース受講前に少し受けた程度だったんですが、その中で「スパイラルローテーション」が苦手で。


コースでWataru先生がそのエクササイズをティーチングされた時に、びっくりするくらい心地いい感覚になって感動したんです。

どんなことをおっしゃったのかは覚えていないんですけど、身体の感覚は今でも覚えているんです。


2つ目、これは言葉として今も覚えているんですが、「肩甲骨は固定ではなく安定」っておっしゃったのが印象に残っています。


それこそ、肩甲骨を固定したまま動いていたので、安定させることを意識するだけで動きやすさが実感できるようになったんです。

今は、安定することはコントロールするということとして、理解できるようになりましたが、この言葉は今でも強烈に覚えていて、記憶に焼きついています。


コースを通じて、インストラクターとして仕事をする中でいろいろな身体のお客様に出会うので、身体のことをたくさん知ることができました。


【ZONE】

中島さんは、リフォーマーのコースも2016年の愛知開催の時に受講されていますが、この頃ってまだまだリフォーマーがある環境って少なかったと思うのですが、勉強しようと思ったのはどうしてですか?


【中島さん】

マットの資格を取ってからリフォーマーの養成を受けるまでの期間は、子供を預ける人がいなかったので大阪に行くことを諦めていました。


バンドやボールを使ってマットの環境でもできるリフォーマーエクササイズはありますが、リフォーマーのスプリングの負荷の中で、身体の意識して欲しいことをお伝えするのは、とてもいいこともわかっていたので、だいぶ期間が開いたんですが、リフォーマーコースを愛知開催で勉強ができてよかったです。

いろんなお客様を担当するにあたり、自分の知識の幅を広げることができました。

【ZONE】

現在の中島さんの活動を教えてください。


【中島さん】

今は、ピラティススタジオ SKYさんとスポーツクラブ、自分が主催するサークルと自宅でのパーソナルをしています。


【ZONE】

4つの職場で大活躍されているということですね!

今はピラティスだけを担当されているんですか?


【中島さん】

スポーツクラブはエアロを週1回担当は残して、あとはピラティス指導がメインです。

エアロビクスのクラスは、自分が曲にあわせて身体を動かしたいからっていうのもあるんですけど。


【ZONE】

実際に担当されたお客様で、ピラティスを通じてこんな効果があった、みたいなことありますか?


【中島さん】

両膝を人工関節を入れる手術をされたお客様を担当しています。

その方は、足の痛みのためにお家に引きこもるようになってしまっていたんです。

ご友人の方を私が担当していたご縁でピラティスをするようになったところ、海外旅行にまで行けるようになったんです。


自分が長時間歩けない、歩くペースも遅いからお友達との外出も避けていた方が、海外にまで旅行に行けるようになったとお聞きしてとても嬉しかったです。


【ZONE】

中島さんのセッションでお身体の改善もあったと思うんですが、出かけようと思う気持ちにもピラティスがアプローチできたんでしょうか、本当にすごいですね。

その方の今後の人生の過ごし方も前向きにできた、ってことですから。


【中島さん】

いろんなところでお客様のお役に立てるのが、インストラクターの仕事だと思います。

今までの経験が役に立つ、たたない、なんてこともありますが、お客様とインストラクターは「コミュニケーション」が一番大事だと感じています


Wataru先生のようにいろんな引き出しがいっぱいあればいいな、って思いますが、毎日初心にかえってお客様のお役に立てるよう、精一杯向きあっています。


【ZONE】

それでは、中島さんの今後の目標、教えてください。


【中島さん】

数年前に受講したコース、傷害と特殊条件(ISP)コースのところは、まだまだ勉強しないといけない分野だと思っています。

ピラティススタジオ SKYには田澤先生、堀田先生がいるので、セッションについて困ったことがあった時は相談にのってもらっています。


インストラクターは自分が健康でないといけないと思っているので、自分自身の身体のメンテナンスも大事にしています。

少しでも長くこの仕事、インストラクターをやり続けたいので。

インストラクターって、お客様にやったらやった分だけかえってくるので、そこのやりがいの部分は大事にこだわっていきたいですね。


【ZONE】

最後にコース受講している方、コース受講を考えている方にアドバイスをお願いします。


【中島さん】

これから試験を受験する方の中には、不安な人も多いと思います。

でも、試験が終わった後の達成感、開放感はとてもいい感覚、なんとも言えない感じがあります。学生時代にはなかった、大人になってからの勉強だからこその感情も味わって欲しいです。


私の思い出として、マットの試験で泣いたのを思い出します。

今でも、あの時何で泣いたんだろう、あの涙の理由はわからないんですけど、いろんな気持ちが交錯して出たものだったんだと思います。


大人になって、こんなに頑張れる経験なんてなかなかないです。

もう、燃え尽きて!って感じです!


【ZONE】

愛知には9月もコース、ワークショップでお邪魔します。

中島さんの今後の活躍についても、ぜひ教えてくださいね!


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ZONE アカデミーで学び、その知識と経験を活かして活躍されている方が世界各国、日本各地にいらっしゃいます! 今後も卒業生の活動報告をZONEブログで紹介していきます。


 お楽しみに!


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※卒業生の皆様にお願いします※   


ZONE アカデミーは、2021年現在約2, 500名以上のインストラクターを輩出し続け、 全国からたくさんの方にお越しいただいております。


そして、ZONE アカデミー卒業生のスタジオを全国よりお問い合わせいただいております。


こういったお声を沢山いただいていることを受けて、ZONEアカデミーで学んだ方々のスタジオ情報等を、ご紹介させていただくための登録フォームを作成しました。


ご自身のスタジオや、活動情報をぜひお知らせください。



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