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【Instructor Spotlight】 兵庫県 Pilates Studio Kuore 石松朱美さん

  • masamiodahara
  • 4月10日
  • 読了時間: 8分

ZONEで学び、インストラクターとして活動されている方をご紹介!

今回は、兵庫県でPilates Studio Kuoreを主宰している石松朱美さん

スポーツクラブのインストラクターからピラティスインストラクターを目指すことになったきっかけ、コースでの思い出や現在の活動などをお話しいただきました。


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【ZONE】 今日はお忙しい中、ありがとうございます。


【石松さん】 こちらこそ、インタビューの機会をいただきありがとうございます。 【ZONE】 早速ですが、石松さんの経歴を教えてください。 【石松さん】 2008年から家の近くにスポーツクラブがオープンし、そこでパート社員として働き始めました。最初は自社プログラムのコンテンツを取得して、2009年7月にエアロビクスの養成コースを受講、オーディションを受けてエアロビクスのインストラクターとして活動をはじめました。

その時は子供も小さく、仕事もぼちぼちやっていく感じだったのですが、色々なスポーツクラブを掛け持ちしてレッスンを行っていました。 身体を動かすことも好きだったので、HIP HOPを習ってダンスも担当するようになったり、インストラクターとして動くレッスンを中心に活動を広げていきました。


2013年にアクアビクスも担当するようになったのですが、その頃から腰のヘルニアや肩を痛めるようになっていきます。


怪我をしたことによって、動く教え方以外の違うカテゴリーの運動指導を勉強する必要があるんじゃないか、と思うようになって、職場の人に相談したところ、マネージャーからヨガやピラティスを勉強してみたら?と勧めてもらいました。

ヨガとピラティスを両方自分で受けてみて、ピラティスを勉強することに決めたんです。 【ZONE】 そこで「ピラティス」を選んだ理由は? 【石松さん】 私、ヨガのレッスンを受けたら眠くなっちゃうんですよ。ヨガってリラックスするから、どうしてもゆったりした気持ちになっちゃって。

だからピラティスの方が自分にあっているな、って。


ピラティスをしている憧れの先生がいて、その人がSTOTT PILATES®を勉強した方だったので、それだけで「STOTT PILATES®を勉強しよう!」と2014年6月にコースを申し込みました。

今思えば、色々調べてもよかったのかもしれないし、スタジオ見学もちゃんと行った方がよかったのかもしれないんですけど。

受講料は高かったのですが、逆に「ちゃんと教えてくれるところなんだろう」と思ったので、気になりませんでした。



【ZONE】

実際にコースを受講してみて、いかがでしたか?


【石松さん】

正直、「ガチのところに来てしまったな・・・」と思いました。これはいい意味で「本気でピラティスを考えている団体なんだな」と。 解剖学コースから頭打ちするくらいの情報量、身体の本質的な部分に焦点を当ててアプローチできる内容に驚きました。

同時に、これを勉強したら「本当にお客様の身体を変えられる!」そう思いました。


自分が今まで勉強したコンテンツは、エクササイズの流れを勉強するものが多かったんです。ヨガのポーズを覚えたらOK、ダンスの振り付けを覚えたら大丈夫、みたいな。

でも、STOTT PILATES®はお客様の動きを修正する、とかをやるわけですから、これは今まで勉強した感じと違うなって。


【ZONE】

石松さんは、スポーツクラブ中心のグループクラスでピラティスを、というキャリアだと思ったんですが、リフォーマー、キャデラック、チェア、バレル、と器具コースに進んでいらっしゃいますね。

ピラティスの器具の勉強をしようと思ったのは、どういった理由からなんですか。


【石松さん】

初中級マット(IMP)コースの時は、コース受講の準備が十分できていなかったこともあり、コース中、自分ができなさすぎてずっと悔しい思いをしました。

練習会で会う仲間のみんなが、練習を重ねて仕上がっているのをみて焦ってしまって。


でもわからないままでいるのはもっと悔しくて、ピラティスを本当に自分のものにしたい、本気で勉強したいって思うようになっていったんです。


リフォーマーコースの同期の仲間とは一緒に勉強する時間をたくさんとって、コースが終わったその時から復習するようにして、それが自分の基礎になっていったな、って思います。

先生にいっぱい怒られましたけど、お昼休憩が心のオアシスで、持ってきたおやつを受講生同士で交換したり、仲間がいるって大事だな、って思いました。


【ZONE】

同じ苦労や経験を共有できる仲間の存在って、本当に大きいですよね。

【ZONE】

石松さんの現在の活動を教えてください。

【石松さん】

スポーツクラブで2ヶ所、市が運営している公共施設で2ヶ所、グループクラスを教えています。

初心者の方が多いので、慣れたお客様とはクラスを分けてもらっています。

年齢層は、お昼のクラスは60代から70代の方、ちょっと遅めのクラスはパートのお仕事終わりの40代から50代の方が参加してくださっています。


自宅でパーソナルトレーニングをしていますが、こちらは30代の方がメインです。

1日5〜6人の方をお迎えしていて、1日があっという間にすぎていく、と忙しくしています。


パーソナルトレーニングにお越しの方は、肩こりや腰痛といったものから、膝や股関節が人工関節の方など、様々なお身体の方がいらっしゃいます。

STOTT PILATES®って、エクササイズやレッスンを自分で組み立ててメニューを組めるじゃないですか、様々な方に対応できるってすごいな、って思うんです。


傷害と特殊条件(ISP)コース、いろいろなタイトルのワークショップで専門的な知識を勉強できるので、既往歴をお持ちの方にも安全にピラティスを教えることができています。


様々な疾患に対応できるので、1人1人のお客様に無理をさせないプログラムにできるのがいいな、って思っています。

できないエクササイズだったら1つ前の調整方法、モディフィケーションに戻る、できるようになったら次に進む、そう考えられるようになったのもSTOTT PILATES®を勉強したおかげかなって。


【ZONE】

今、石松さんの後ろが、まさしくスタジオの中ですよね。


【石松さん】

そうです。こんな感じなんですよ。

コロナの時に家を片付けて、マットを上の棚にあげたりしてスペースをとってできるようにしたんです。



兵庫県加古川市にある石松さんのスタジオPilates Studio Kuore

スタジオ名「クオレ」の由来は、お客様の「クオリティ・オブ・ライフ」をピラティスであげてほしい、そんな願いから。

ご自宅の一室をピラティススタジオとして、V2maxリフォーマー、チェアといった器具、いろいろなプロップを備えています。

【ZONE】

器具もプロップも、うまく整頓されてありますね。


【石松さん】

ありがとうございます。


私のスタジオにきてくださった方には、必ず「どうしてうちのスタジオを選んだんですか?」ってWhyの部分を尋ねています。


その時に、「最近のピラティスブームでキラキラしたスタジオよりも、隠れ家的なアットホームな感じが気に入った」とか、「誰にも知られずにピラティスに通いたい」っておっしゃってくださっていて。


通うって決めたら、だいたい5年以上続けてくださるコアなお客様ばかりで、逆に自宅にしたからこそ、この雰囲気を気に入ってくださったんだな、って思います。

それこそ看板も出ていないので、「この家、いつもいろんな人が出入りしているな」って思われているかもしれないですけど。


あと、セッションの節目にお客様のお姿を写真で撮っています。

入会した時、10回、20回、30回、1年、3年・・・、とその度に撮った写真を見てみると、身体の変化にみんな驚いてくださって、身体が変わる楽しさを一緒に共有できています。


【ZONE】

写真に残すっていいアイディアですね。

ビジュアルで記録に残すことで、自分がどこまで変わったのか、後から見ることができますもんね。

お客様としても成長が可視化できるのは嬉しいかも。


それでは、石松さんの今後の目標、展望を教えてください。


【石松さん】

まずは7月に開催される上級キャデラック・チェア・バレル(ACCB)コースに申し込めたので本当によかったです。あと残るコースはACCBコースだけだったので。


上級リフォーマー(AR)コースの時に思ったんですが、先生たちもこちらに疑問を投げかけてくれるので、こちらも聞きたい質問が出てくるんです。


コースでは、日頃のわからないこと、気になっていることをWataru先生やAkatsuka先生にどんどん質問できるので、7月のコースもいい機会になるんじゃないか、と今から楽しみにしています。


あと、加古川には、STOTT PILATES®のインストラクターって少ないんです。

家から20分のところにある田平先生とは連絡を取っているんですが、もっといろんな方にSTOTT PILATES®を知ってほしいな、そして繋がれたらな、って思っています。


【ZONE】

そうですね、加古川も大きな都市ですから、石松さん、田平さんを中心にSTOTT PILATES®がますます盛り上がっていってほしいですね!

7月のコースでスタジオにお越しの際に、またいろんな発見を教えてください。


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ZONE アカデミーで学び、その知識と経験を活かして活躍されている方が世界各国、日本各地にいらっしゃいます! 今後も卒業生の活動報告をZONEブログで紹介していきます。


 お楽しみに!


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※卒業生の皆様にお願いします※   


ZONE アカデミーは、2021年現在約2, 500名以上のインストラクターを輩出し続け、 全国からたくさんの方にお越しいただいております。


そして、ZONE アカデミー卒業生のスタジオを全国よりお問い合わせいただいております。


こういったお声を沢山いただいていることを受けて、ZONEアカデミーで学んだ方々のスタジオ情報等を、ご紹介させていただくための登録フォームを作成しました。


ご自身のスタジオや、活動情報をぜひお知らせください。



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