変わり続けることを、続けてきた
- 6月30日
- 読了時間: 3分
2026/7/1
― 連載|続ける人の思考と現実#7(最終回) ―

こんにちは、WATARU です。
続けることは、いつも静かだ。
派手な決意より、目立たない選択のほうが人生を変える。
これは「続ける人」の思考と現実を、淡々と記録していく連載です。
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この連載も、今回で最終回です。
「続けること」について書こうと思って始めた連載でした。
けれど振り返ってみると、書いていたのは続けることそのものではなかったように思います。
続けられなかったこと。
迷った時間。
成長していないように感じた時期。
人との関係に悩んだこと。
強さを勘違いしていたこと。
その一つひとつを振り返りながら、結局、自分が何を続けていたのかを考えていました。
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残ったのは、とてもシンプルなものでした。
人の可能性を信じること。
そして、変化を恐れないこと。
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もちろん、その過程で思い通りにならなかったことはたくさんありました。
信じた結果、期待とは違う形になったこともあります。
変化を選んだ結果、不安になったこともあります。
それでも、その二つだけは手放しませんでした。
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人は簡単には変わりません。
それは、この連載を書きながら何度も思い出したことです。
けれど同時に、人は変わることもできます。
実際に、自分自身もそうでした。
家業を継ぐことが自然だと思っていた頃から、ピラティスの道へ進んだこと。
迷いながら進路を探していた時間。
価値観を見直したこと。
強さの定義が変わったこと。
振り返れば、少しずつ変わり続けていました。
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だから今は、人の可能性を信じるということを、以前とは少し違う意味で捉えています。
誰かを変えようとすることではない。
期待を押し付けることでもない。
ただ、その人の中にある可能性を信じること。
そして、自分自身にも同じように向き合うこと。
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変化を恐れないことも同じです。
昔は、変化とは勇気のいる特別な決断だと思っていました。
けれど実際には、
小さく試してみること。
やってみること。
違ったら修正すること。
その繰り返しでした。
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恩師から、
「チャンスの神様は前髪しかない」
と教わったことがあります。
若い頃は、その意味を理解しているつもりでした。
けれど今は、少し違う形で受け取っています。
チャンスかどうかは、最初から分からない。
正解かどうかも分からない。
それでも、手を伸ばしてみる。
まずやってみる。
たぶん、それが変化を選ぶということなのだと思います。
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続けたから変われたのか。
変わりたかったから続けたのか。
今でも、その答えはよく分かりません。
ただ一つ言えるのは、
私は続けることを通して、変わり続けてきたということです。
そしてこれからも、きっとそうなのだと思います。
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必要なのは、
新しい決意よりも、
続ける覚悟を、そっと置くことなのかもしれません。
派手でなくていい。
揺れながらでもいい。
今日もまた、続ける。
それだけで、もう十分に前に進んでいる。





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