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膜・筋膜ムーブメントコース

更新日:2023年1月22日

今日は「MERRITHEW™ Fascial Movement(膜・筋膜ムーブメント)コース」についてご紹介いたします。


こちらのコースは、3日間16時間で最新のFascialの情報を座学で、多彩な道具を活用しながら、Fascialへのエクササイズアプローチを実際に動きを交えて学びます。


フィットネストレーナー、パーソナルトレーナー、ヨガ・ピラティストレーナー、医療従事者など、機能解剖学と生体力学をしっかりと理解している方におすすめのコースとなります。


Fascialとは、簡単に言うと筋肉や内臓をはじめ、身体全体を覆っている膜のこと。

Fascialがどこか一部分でも不具合があると、身体全体に影響が出ます。


ピラティスは、骨や筋肉から身体を考えますが、Fascialは感覚へのアプローチが大事なポイントになります。


同じエクササイズをしてもFascial的には、気持ちよく感じることもあれば、何も感じないこともある、もしかしたらちょっと嫌だな、とおもうかもしれない・・・、このすべての感覚が正解!というのもFascialの面白いところだと思います。


ちょっと昔に「筋膜はがし」といった言葉で流行ったものの中に、硬いローラーで太ももあたりをゴリゴリして、泣きながら痛みに耐える、そんな経験をした方もいらっしゃるかもしれません。

実際、私はこれが筋膜へのアプローチだと思っていて、全然気持ち良くないし、どちらかといえば「筋膜はがし=泣くほど痛い」という苦手なイメージを持っていました。


ただ、Fascialもいろいろなことが最新の研究でわかってくるようになってから、硬いローラーゴロゴロは、数あるアプローチの1つでしかないことを知りました。


やわらかいボールやバンド、Loopを使って、またイガイガのボールで、やわらかいローラーや砂の入った重みのあるハンドルがついたボールなど、どのタイミングでFascialにどのようなアプローチをするかで、その効果や感覚が変化していきます。


例えば、スポーツの試合前に行うFascialのアプローチと、試合後の身体のケアのために行うFascialのアプローチは違うものになります。


現在、パーソナルでクライアントがいらっしゃるトレーナーやインストラクター、医療従事者の方には、新たな視点Fascialから、トレーニングや治療にそれを活用することができます。


実際のコース3日間でどのようなことをするのか、ご紹介していきましょう!


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1日目:4時間(講義)


「MERRITHEW™ Fascial Movement(膜・筋膜ムーブメント)コース」を担当するWataru先生は、Merrithew™ リードインストラクタートレーナーとして、STOTT PILATES®、Fascial Movement、Halo®、CORE™といった様々なコンテンツのコース、ワークショップを日本国内はもちろん、世界各国でも担当している数少ないトレーナーです。


日本語に翻訳された教材・ワークブックを使って、専門的なFascialの解説がされます。

受講生からは「すごい難しい内容・・・、でもWataru先生の説明、体験談を交えての解説だからわかりやすい」「どんな質問にも丁寧に答えてもらえた」といった感想を聞きます。


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Wataru先生の筋膜に関するコラムもぜひご覧ください!






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2日目:6時間、3日目:6時間


1日目の講義から一転、2日目、3日目は身体を動かしての実践。


「バウンス」「センス」「エキスパンド」「ハイドレート」といった、それぞれの場面でどのような動きで筋膜へアプローチするかを学習します。

いろいろな小道具(プロップ)も登場するので、自分の身体の感覚を確認しながら、エクサイズを行っていきます。


「気持ちいい」「しんどい」「何も感じない」など、参加者同士の感想も共有していきます。

どのエクササイズ、プロップがお気に入りか・・・、それも参加者それぞれなのも、このコースならではかもしれませんね。

コース内ではケーススタディからの指導も行います。

グループに分かれて、どんなエクササイズをどのように行うか、話し合って発表する時間があります。


明日のお客様、患者様へのアプローチも早速できる実践的なコースになっています。


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【MERRITHEW™ Fascial Movement(膜・筋膜ムーブメント)コース受講生の感想】


★Fascialコースを受講できて、本当に良かったです。

骨と肉だけで人をみていた視点が変わって、より「人間」としての自然な動きを引き出せる気がします。

安定を重視したピラティスから、より大きく自然な動きを引き出すツールにもなりそうです。


★明日からピラティスのセッションの中にFascialのムーブメントをどう取り入れていこうか、今から頭がいっぱいです。

テンセグリティという概念を体験、学習出来て良かったです。

新しい知識が自身への刺激だけでなく、クライアントへどのような新たな身体への気づきや変化を促していこうか楽しみです。


★今回のコースは早いと感じなかったです。

自分がいろいろベースとなることを理解できているからなのか・・・。

理解度が深まりました。

Expandが活用できそうな感じがします。

自分でどう活用していくのか、復習して頑張ります。


★ピラティスと考え方や動きも違うところがあり、とても新鮮で楽しかったです。

Fascialの仕組みや動きや動きの目的など、とてもわかりやすかったです。

一番良かったのはクライアントに合わせてのプログラミングです。


★筋膜とFascialとその他〇〇膜というふうに、Fascialや筋膜と呼ばれているものの各々の場所や違いを知ることができて、疑問が解決しました。

プリテンションとパンディキュレーションのテンセグリティが、こんなにも身体で感じ取る安定や負荷の軽減に役立つとは知らなかったので、ピラティスにも役立てたいと思います。


★Fascialについて、いったい何なのかを丁寧に教えて頂けました。

膜の概念が変わりました、ありがとうございました。


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Fascialに興味を持った方、ぜひMERRITHEW™ Fascial Movement(膜・筋膜ムーブメント)コースを受講しませんか?


ZONEで開催する各コースの予定はこちらから

(膜・筋膜ムーブメントコースは「その他」にあります)


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